新製品が4Kプロジェクターのゲームチェンジャーに
発表会には、同社アジアパシフィックプレジデントのJeffrey Liang氏が登壇。同社のホームシアター製品について語った。
同社が最初にプロジェクターをリリースしたのは2008年だが、同社の製品を一躍有名にしたのが2011年発売の「W1070」。3Dに対応した1080pプロジェクターだが、この販売台数が世界的な記録を達成した。
現在はDLPプロジェクターにおいてシェアナンバーワンであり、1080pプロジェクターのシェアもナンバーワン、世界で最も大きなホームシアター市場であるヨーロッパにおいてもシェアナンバーワンとのことだ。
そんな同社のプロジェクターで大事にしていることは色の再現性と持続性であると強調。
そのため同社は「CinematicColor」という技術を開発し、Rec.709規格の精密な再現と使い続けても色が変わらないカラーホイールなどで映画監督が意図する色再現を実現しているという。
その上で、W1070のようにHT2550は「4Kホームシネマのゲームチェンジャーになれるのではないか」と期待をにじませた。