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自作PCパーツのグラビア撮影 温泉街に舞い降りたアイツ!

2018年02月10日 15時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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 PCパーツの写真。ケースに組み込んでからの撮影もあれば、組み込む前に室内で撮影するというものがあるが、外で撮影するのも一興だ。同人誌ではPCパーツのグラビア的なものもあるし、ASUS ROGが行なっていた応募企画「#ASUSとデートなう」では、思いっきり持ち歩いている人も多くいた。

露天風呂とグランド鎌クロス3

 とりあえず純日本製CPUクーラー「T-Shooter」を持っていくスタイルもその走りといえるだろう。見た目はともあれ、スマホをスマホで撮影するアクションとそうは変わりないので、出張のついでに持参したCPUクーラー「グランド鎌クロス3」で、トレンドとなりつつあるPCパーツグラビアにトライしてみた。

「#ASUSとデートなう」に投稿したもの。ちょうど雪がどかどか降っていた

IDEケーブル、なにもかも懐かしい

 なお、グランド鎌クロス3は販売が終息しているが、2018年1月末にスポットで在庫が復活している。買い逃してしまった諸兄らにおいては、いまがチャンスだ。

念のため、グランド鎌クロス3のパッケージ

 ロケ地は長野県にある渋温泉。冒頭の露天風呂の写真は、サクッと撮影許諾を出してくれた「大丸屋」。リーズナブルなプライスながら、居心地のいいお宿である。国内外問わず、リピーターが多いというのも納得がいく民宿的な旅館なので、渋温泉に行く予定を立てたときは大丸屋をチェックしよう。

 なお露天風呂は硫黄成分が多く、内風呂は鉄分と塩分豊富であり、とても身体が温まる。それもあってか、風呂あがりに無性にアイスが欲しくなるため、予め用意しておくことをオススメする。クーリングは真冬でも大事である。

各種カードのほか、Air PayやR Payにも対応していた。また館内のWi-Fi環境が充実しているのもよかった

渋温泉の散歩は楽しいので、カメラ片手がオススメ。風情がある

 肝心の撮影だが、課題は物理的な高さだ。三脚なり、ワイヤーなりでリフトアップしないと、どうしても地面に置くことが増えてしまう。木や塀を利用するのもありだが、条件が限られるので、あらかじめ対策を検討しておくといいだろう。

 また画質を求めるのであれば単焦点レンズとなるが、望遠ズームのほうが背景利用がしやすいので、初期のトライアルはズームをオススメする。ただ、低い位置からの撮影だけにするのであれば、小型三脚とスマホでも充分なのでフットワーク重視のプランもOKだ。このあたりは、近所の公園などでテストしてみて感覚を掴むといい。

 今回使用した機材は、ソニーのα7RIIIとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical、NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mountだ。

路地とグランド鎌クロス3。小さく置いても目立つ

地面に置くばかりだったが、わりとかっこいい絵になる。脚立や三脚に乗せて撮影もよさそうだ

やっぱり自己主張の塊なグランド鎌クロス3。このときの外気温は-5℃。体温をグランド鎌クロス3に奪われるばかりだった

光らせようとXIGMATEK製のファンに換装しておいたが、USB電源では点灯せず。闇夜で光輝くグランド鎌クロス3は、また今度だ

再び露天風呂。同行のカメラマンがノリノリでライトを当ててくれた

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