さとうなおきの「週刊アジュール」 第20回
Azure ExpressRouteでCiscoとの提携強化
Azureがゲーム業界向けサービス強化へ、PlayFabを買収
2018年02月08日 07時00分更新
Azure SQL DWH:ALTER DATABASE SCOPED CREDENTIALコマンド
Azure SQL Data Warehouseは、SQL Serverベースのデータウェアハウス(DWH)サービスです。
今回、Azure Storageキーのローテーションのために、ALTER DATABASE SCOPED CREDENTIALコマンドを利用可能になりました。これによって、Azure Storageキーが変更された際に、Azure Storageに依存するデータベースオブジェクトを削除、再作成する必要がなくなります。
詳細は、更新情報「SQL Data Warehouse: ALTER DATABASE SCOPED CREDENTIAL command for rotating storage keys」をご覧ください。
Azure DevTest Labs:Hortonworksイメージ
Azure DevTest Labsは、VMベースの開発/テスト環境の用意を容易にするサービスです。
Azure DevTest Labsで、HortonworksのVMイメージを利用可能になりました。
詳細は、ブログポスト「Feature update: Hortonworks image available in your lab」をご覧ください。
Budgets APIのGA、Marketplaces API/Price Sheet APIのリリース
2017年12月に、エンタープライズ契約向けの、Azureサブスクリプションレベルで予算を管理するBudgets APIのプレビューがリリースされていました。
今回、Budgets APIがGAになりました。Budgets APIでは、サブスクリプションレベルに加えて、リソースグループレベル、リソースレベルでの管理も可能になりました。コストに加えて、使用量での管理も可能になりました。アクショングループとの統合により、さまざまな通知が可能になりました。
また、エンタープライズ契約、Webダイレクト契約のサブスクリプション向けのMarketplaces API、エンタープライズ契約向けのPrice Sheet APIが、新たにリリースされました。
詳細は、ブログポスト「Enhancements to Azure Budgets API supporting Resource Groups and Usage Budgets」、「Enhancements to Cost Management APIs」をご覧ください。
それでは、また来週。
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