インターネットイニシアティブ(IIJ)と中部電力は2月6日、家庭向けIoTサービスを行なう新会社設立に向けて協定を締結した。
中部電力はIoTやAIなどの最新技術を活用した「新たなビジネスやサービスの創出」に向けた技術経営戦略の取り組みを進めており、IIJは、ネットワーク技術を基にしたIoTに必要なさまざまな要素技術を持つ。成長が期待されるIoTに関連する市場において、両社が利点を活かした新サービスを開発・提供する新会社を設立することになった。
ウェブカメラや温湿度センサーなどのさまざなデバイスから得られた情報をスマホで確認するサービスや、スマホを用いて外出先から家電を操作するサービスなどを開発・提供するという。新会社の社名などは現在のところ未公開、設立は2018年4月を予定している。
訂正とお詫び:初出時、一部表現に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2018年2月7日)