余裕のある放熱性能でGeForce GTX 1070 Tiの性能をキッチリ発揮
ベンチマークテストの結果を以下に掲載する。いずれの結果もGeForce GTX 1070 Ti搭載ボードとして標準的なスコアで、GPUの性能をキッチリ発揮できていることがわかる。FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマーク(3840×2160ドット/最高品質)中のGPU温度推移、ファン回転速度の推移も掲載した。
GPU温度は70℃未満でまだまだ余裕があり、ファン回転速度もアイドル時33%(約1000rpm)ピーク時で51%(約1600rpm)とこちらも余裕がある。回転速度静音志向のPCケースにいれてしまえば意識しないとわからないくらいの音である。GPUクーラーの基本設計がしっかりしているからこそであり、長時間のゲームでも安心して使えるだろう。
検証環境 | |
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CPU | Intel Core i7-8700K |
マザーボード | ASUSTeK ROG STRIX Z370-F GAMING |
メモリー | PC4-21300 16GB(8GB×2) |
SSD | Samsung SM961 512GB |
OS | Windows 10 Pro 64bit (1709) |
室温 | 21℃ |
コスパ、安心感で選ぶならManliのGeForce GTX1070 Ti
Manliのグラフィックスボードは、リーズナブルだが堅実な設計で信頼性が高く、2年保証と代理店の保証体制も良い。余裕のある放熱性能と良いパフォーマンスを実証したテストの結果は、その信頼性を裏付けているといえる。冒頭でも述べたように、「安定して動いてコスパの良いものを」と考えるユーザーにはピッタリの製品だ。
また、GPUクーラーの放熱能力に余裕があることや、2スロット高で複数枚搭載時にエアフローが確保しやすいことから、マルチGPU前提の用途にも適しているだろう。