vPro CPUを搭載しPCIe接続SSDなど様々なカスタマイズが可能!
自分だけのSV7を手に入れろ Web直販限定カスタマイズレッツノートの魅力
2018年02月23日 11時00分更新
インテル® Core™ i7プロセッサー搭載
パナソニックストアでも好評発売中(jp.store.panasonic.com/pc/)
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
レッツノートシリーズ共通の頑丈性はもちろん、4コアの第8世代Core CPU、Windows Hello対応のIRカメラ、最新インターフェースのThunderbolt 3を搭載するなど、進化したレッツノート SV7は魅力的なモバイル機だが、さらに性能にこだわりたいのであれば直販サイトである パナソニック ストアのみで購入できるカスタマイズレッツノートは要チェックな存在だ。大容量SSDやHDDの搭載、天板デザイン、キーボード、バッテリーなどをカスタマイズできるため、店頭モデルにはない、より自分好みのスペックで購入できるという魅力がある。
カスタマイズレッツノートで選べる“vPro”ってナニ?
Web直販モデルでは、カスタマイズに加え、高速なCore i7-8650U vPro、BDドライブ、16GBメモリーといったワンランク上の構成が選べるため、モバイルだけではなく、メインPCとしての利用も視野に入れている人にとって、とくに気になるモデルといえるだろう。
カスタマイズレッツノートが対応する“インテルvProテクノロジー”(vPro)は、リモートセットアップやセキュリティ管理、ワイヤレスコンテンツ共有など、とくにビジネス用途で活躍してくれる。
店頭モデルに搭載されているCPUは、Core i5-8250UとCore i7-8550Uの2種類。これに対しWeb直販モデルでは、Core i5-8350U vProとCore i7-8650U vProの高クロック版を搭載している。どちらも最大クロックが200MHzほど上昇しているだけに、高性能なCPUが欲しい人にとって気になる存在だ。
PCIe接続のSSD搭載で
店頭モデルよりファイル転送が6倍以上も高速に!
HDDと比べSSDは非常に速く、その差は体感でわかるほど。しかし、そのSSDも接続方式によって大きく速度の差があるのだ。一般的なSSDはSATA接続となるが、この場合、インターフェース速度の制限から理論上の上限スピードは毎秒600MBとなる。これに対しPCIe接続(NVMe対応)の場合は理論値で毎秒4000MB(PCIe3.0×4の場合)となり、単純計算で6.7倍も高速化されるわけだ。ただし、これはあくまでインターフェースの話で、実際のSSDの速度とは話が別。PCIe接続と謳っているSSDでも、実際の速度は毎秒1000MBにも満たないというのは珍しくない。レッツノートSV7のSSDは、店頭モデルはSATA接続となるが、Web直販モデルではPCIe接続のものを選択可能だ。このPCIe接続のSSDがどのくらいの速度なのか、実際に調べてみよう。
まずは最大速度の差を知るため、『CrystalDiskMark』を使って比較していこう。これは約1GBのテストデータを使った転送速度が測れるベンチマークソフトで、SSDの最大速度を知るのに適したものだ。
店頭モデルのCrystalDiskMark計測結果 |
WEBモデルのCrystalDiskMark計測結果 |
CrystalDiskMarkベンチの比較グラフ |
まずはシーケンシャルアクセスで性能を見てみると、店頭モデルのSATA接続SSDではリード毎秒542.2MB、ライト毎秒523.3MBとなっていたのに対し、Web直販モデルのPCIe接続SSDではリード毎秒3434.0MB、ライト毎秒1724.8MBで、文字通り“桁違い”の速度となっていた。SATA接続でも理論上限近くまで高速化されているため十分速いのだが、それを大きく上回る結果だ。とくに差が大きいのがシーケンシャルリード。ここだけを見れば約6.3倍も高速化しており、ここまで違えば体感で差が出るのも当然だろう。ただし、ランダムアクセス性能(4KiB Q32T1)を見るとその差は縮まり、約1.2~2.2倍くらいになっている。数百MB~数GBの巨大なファイルをコピーするときにはシーケンシャル速度と同じくらいの差が出るが、PCを使う上でそこまで大きなファイルを扱うことはそう多くはないので、実際の利用時にはおよそ2倍ほど転送が速い、くらいに思っておくといいだろう。
ベンチマークソフトではなく、実地での検証も行なった。Program Fileフォルダー内から約1.83GB分のファイル(2340個)をセルフコピーした場合の速度で比べてみた。大小さまざまなサイズのファイルを含むコピー作業となるため、実利用に近いテストといえるだろう。
ファイルコピー速度比較グラフ |
・店頭モデル(SATA接続) 約16.6秒
・Web直販モデル(PCIe接続) 約9.9秒
(3回計測した平均)
SATA接続となる店頭モデルでは約16.6秒かかっていたものが、PCIe接続となるWeb直販モデルでは約9.9秒にまで縮まっており、約1.7倍近く高速化されていた。実際のファイルコピーでこれだけの差があれば、体感でもその差がしっかりとわかる。性能にこだわるのであれば、PCIe接続が選べるWeb直販モデルを選びたい。
さらにうれしいのが、店頭モデルでは512GBまでだが、Web直販モデルでは1TBという大容量SSDが選べること。SSDといえば高速だけど容量が少なく、容量不足に悩みガチという印象があるが、こういった先入観を払拭してくれる。また、データ保存は低速なHDDでいいから価格を抑えたいというのであれば、SATA接続となるが光学式ドライブの代わりにHDDを搭載した「128GB SSD(※1)+1TB HDD」という構成にできるのもうれしいところ。Web直販モデルなら、こういった要望に柔軟に対応できる。
※1 SSD 128GBは、PCIe接続ではありません。
光学式ドライブにブルーレイドライブが選べる!
店頭モデルではDVDスーパーマルチドライブが採用されているが、これをBDドライブへと変更できるのがWeb直販モデルの特徴のひとつ。今では映画なども動画サイトでの視聴が当たり前になっているが、屋外では通信量がバカにならないため、ローカルで再生できるに越したことはない。とくに移動中、新幹線や飛行機内で楽しむのであれば、通信が途切れる心配をしなくていいBDが再生できる方が便利だ。
光学式ドライブはBDドライブの搭載が選択可能 |
再生中はさすがにディスクの回転音はするものの、その騒音はわずか。イヤホンを使えばまったく気にならず、映画に集中できる。また、2~3本観ても十分なバッテリー容量があるだけに、出張先へ行くのに映画を観ていたら、いざ仕事をしようとした段階でバッテリーが空になっている……といった心配もない。
落ち着いたマットな仕上がりの「ジェットブラック」モデル
高いスペックが選べるというのがWeb直販モデルの魅力だが、シルバーモデルしかない店頭モデルに対し、ジェットブラックモデルが用意されているという違いがある。ジェットブラックは光沢のないマットな仕上がりで、より高級感がある色となっている。完全に好みの問題となるが、筐体カラーが選べるというのはうれしいポイントだ。
高級感を演出するマットブラック筺体 |
どっちが人気!? 編集部内でシルバー VS ジェットブラック
どちらが好みか緊急アンケート
個人的な好みとなるため、シルバーでもジェットブラックでも好きな方を選べばいいのだが、やはり人気の色というのは気になるところ。そこで編集部内でアンケートをとり、どちらの色が好みなのかを調べてみた。
編集部員約15名にアンケートを行なったところ、ジェットブラック派が8票、シルバー派が7票。僅差でジェットブラック派が勝利。ジェットブラック派は、「落ち着きがある」「高級感がある」などの意見。シルバーを選んだ人は、「やはりレッツノートらしいのはシルバー」とのこと。
Web直販モデルでは筐体カラーだけでなく、天板とホイールパッドの色もカスタマイズ可能。天板は、シルバーダイヤモンド、ジェットブラック、マルサラワインレッド、ディープネイビーの全4色、ホイールパッドも同じく全4色から選択できる。こちらも編集部内でアンケートを取ってみたところ、天板はジェットブラックとマルサラワインレッド、ホイールパッドもやはりジェットブラックに人気が集まった。
天板はジェットブラックとマルサラワインレッドがそれぞれ5票、次いでディープネイビーが3票、シルバーが2票という結果。ホイールは、天板と同色に合わせる人が多い中、天板色のみ他の色で、ボディー色と合わせてジェットブラックを選ぶ人もいた。ちなみに、シルバーの天板を選んだ人は、ボディーもホイールもシルバーのオールシルバーが好みとのこと。
オプションのカラー天板とホイールパッドのバリエーションの一例。本体カラーとの組み合わせで、18通りのカスタマイズが可能 |
豊富なインターフェースの装備で拡張性にも死角なし!
店頭モデル同様、Web直販モデルも右側面にUSB3.0×2、アナログRGB、LAN、左側面にHDMI、USB 3.0、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応)と、インターフェースを豊富に装備。無線切り替えスイッチを物理的に装備しているため、例えば飛行機内で無線LANをオフにしたいときでも素早く操作できるというのが便利だ。また、光学式ドライブは前面に装備しているため、狭い机の上でもメディアの入れ替えが簡単にできるといったメリットがある。
右インターフェース |
左インターフェース |
前面インターフェース |
なお、左側面のUSB3.1 Type-Cはワンポートで様々な機能を備えているThunderbolt 3に対応。液晶ディスプレーや外部GPUが使える拡張ボックス、拡張ドックなどが接続可能なため、モバイルノートでありながら、拡張性の面で困ることがないのがうれしい。
また、このUSB 3.1 Type-Cポートは本体充電にも対応。拡張ドックを接続しながらの充電はもちろん、他のノートPCとACアダプターを共用したいといったときにも重宝する。ACアダプターを家に忘れてきても、USB 3.1 Type-Cポート用のACアダプターを持っている人がいれば、それを借りて充電できるというのが心強い。
ワンランク上のプレミアムビジネスモバイル
レッツノートSV7は、軽量、長時間駆動、頑丈といったモバイルノートに求められるポイントをしっかりと押さえながら、さらに4コアCPU採用といった性能面、多数のUSBポートやThunderbolt 3への対応といった拡張性まで備えている、完成度の高いモデルだ。店頭モデルでも十分実用的だが、これらに加え、ビジネス用途で使えるvPro、高速なPCIe接続SSD、16GBのメモリー、BDドライブ、限定カラー天板など、さらに高性能で自分好みにカスタマイズできるのが、Web直販モデルの魅力といえる。
さらに、Web直販モデルのSV7プレミアムエディションであれば、無償で4年間の特別保証プレミアムが適用される(※2)。レッツノートの特別保証は保証期間中であれば、通常使用時の故障については、すべて無料で引き取り修理を行なってくれるが、プレミアムでは、ボディーの破損や、火災・落雷、台風や洪水といった天災、水濡れや盗難にまで対応してもらえる。Web直販モデルであれば、万が一の備えにもなるわけだ。
※2 カスタマイズレッツノートの特別保証プレミアムは、プレミアムエディションは商品付帯、その他のモデルはオプション(有料)となります。
パナソニック ストアでは初期費用0円で月額費用が3カ月間無料となるLTE回線サービスや、専用本革ケースのプレゼントといったキャンペーンを実施中、Web直販モデルが気になっているのであれば、今がチャンス。後悔しないモバイルノートが欲しいと考えているなら、レッツノート SV7のWeb直販モデルは必ずチェックしておきたい。
レッツノート SV7 Web直販モデルの主なスペック | ||||
---|---|---|---|---|
カスタマイズレッツノート プレミアムエディション |
カスタマイズレッツノート | |||
品番 | CF-SV7UBDQP | カスタマイズ内容によって異なります | CF-SV7TB1QP | カスタマイズ内容によって異なります |
本体カラー | シルバーダイヤモンド | シルバーダイヤモンド、 ジェットブラック |
シルバーダイヤモンド | シルバーダイヤモンド、 ジェットブラック |
OS | Windows 10 Pro 64ビット | |||
表示方式 | 12.1型(16:10)WUXGA TFTカラー液晶(1920×1200ドット)アンチグレア | |||
CPU | インテル Core i7-8650U vProプロセッサー 1.90GHz (インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20GHz) |
インテル Core i5-8350U vProプロセッサー 1.70GHz (インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大3.60GHz) |
||
メモリー | 16GB(拡張スロットなし) | 8GB(拡張スロットなし) | ||
ストレージ | SSD128GB+HDD1TB(SATA) | SSD128GB+HDD1TB(SATA) / SSD256GB (PCIe) /SSD512GB(PCIe) / SSD1TB(PCIe) 選択可 |
SSD128GB+HDD1TB(SATA) | SSD128GB+HDD1TB(SATA) / SSD256GB (PCIe) /SSD512GB (PCIe) 選択可 |
光学式ドライブ | 非搭載 | DVDスーパーマルチドライブ / ブルーレイディスクドライブ / 非搭載 選択可 |
非搭載 | DVDスーパーマルチドライブ / ブルーレイディスクドライブ / 非搭載 選択可 |
ワイヤレスWAN | 非搭載 | LTE(4G)対応モデルのみ内蔵(nano SIM) | 非搭載 | LTE(4G)対応モデルのみ内蔵(nano SIM) |
カメラ(マイク) | 顔認証対応カメラ、有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、 アレイマイク搭載 |
|||
質量 | バッテリー(S)(標準) 約1.029kg バッテリー(L)装着時 約1.129kg |
バッテリー(S)(標準) 約0.919kg ~ 約1.059kg バッテリー(L)装着時 約1.019kg ~ 約1.159kg |
バッテリー(S)(標準) 約1.029kg バッテリー(L)装着時 約1.129kg |
バッテリー(S)(標準) 約0.919kg ~ 約1.059kg バッテリー(L)装着時 約1.019kg ~ 約1.159kg |
駆動時間 | バッテリー(S)(標準) 約12.5時間 バッテリー(L)装着時 約19.5時間 |
バッテリー(S)(標準) 約13時間 バッテリー(L)装着時 約20時間 |
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
(提供:パナソニック)
この連載の記事
-
第2回
sponsored
すごい!Thunderbolt3で広がるレッツノート SV7の世界 -
sponsored
第8世代コアCPU搭載「レッツノート SV」大解剖 - この連載の一覧へ