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オネーサンもいいけれど!

あのケン・ブロックも来た! 東京オートサロン2018のやりすぎカスタムカーたち

2018年01月19日 10時00分更新

文● 松永和浩 写真●松永和浩、高橋秀彰

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ド迫力でマッチョといえばアメ車!

 イタリアに続いて最近目立ってきているのがアメリカ車。とくに、C7コルベットはウラカンやフェラーリ488に迫る性能ということで、カスタマイズでも大人気。アメリカ車の場合は前後のフェンダーを大きく張り出したコークボトルフォルムに、絶大なトルクを伝える極太タイヤを収めるボディーワークが特徴的。日本ブランドながらアメリカで人気のNITTOが展示した、現代に蘇ったマッスルカーとも言われるダッヂ チャレンジャーは、70年代のストックカーレースの雰囲気を醸している。佐藤琢磨選手のINDY500優勝を機に、アメリカンモータースポーツがジワジワと注目され始めているが、このダッヂのカスタマイズはその流れに近いものがある。

 アメリカといえば、今一番注目される自動車ブランド「テスラ」。この電気自動車専売ブランドのテスラですらカスタマイズされるというのがオートサロンの面白いところでもある。

質実剛健なドイツ車もバキバキにドレスアップ

 ドイツ車に目を移してみると、価格がこなれてきたせいかBMW i8のカスタマイズが目立った印象だ。3D Desingのi8は本来リアにないはずのマフラーを、わざわざ起してスポーティーな部分を強調していた。またDEXCELブースではニュルブルクリンク北コースで7分29秒44を記録したBMW2シリーズがベースのAC Schnitzer ACL2を展示。日本にはまだこれ1台しかないという貴重なクルマだ。

 いよいよ生産が終了するという報道もされたAUDI R8だが、オートサロンではその人気は根強く、FIA GT4スタイルを模したモディファイが登場。また、取替え可能なパネル類をすべてカーボンにしたボディーキットもあり、まだまだ人気は続きそうだ。

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