上海のRealmaxは世界最大の家電見本市「CES 2018」に出展し、ARデバイス「Realmax Qian」と、AR制作プラットフォーム「Realmax Studio」のプレビューを披露した。
Realmax Qianは「6自由度」のアクティブトラッキング(能動追跡)を搭載するARデバイス。VRとの互換性もあり、装着者はさまざまな没入レベルを移動可能で、度付きグラスとの交換が可能とのこと。重量は450グラム。100.8度の視野を有しているという。
「Realmax Studio」はウェブベースのAR開発プラットフォーム。ゲーム制作エンジン「Unity」などのツールと、HTML5のウェブサイトを通じてMR(複合現実)体験を共有、提供する機能と結びついている。同プラットフォームは、教育用、産業用、ゲーミング用などの開発にも供されるとのこと。