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ファーウェイ通信 第65回

縦長画面やLeicaダブルレンズカメラ、AI活用の翻訳アプリがスグレモノ!

最強SIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 Pro」はビジネスにも効く!

2018年01月24日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

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えっ、スマホがPCになる? 注目の新機能「PCモード」
“AIスマホ”としての威力を発揮してくれる翻訳アプリ

 ここからはビジネスの現場に役立つ標準搭載の機能を見ていこう。

 まず最初に紹介したいのが、新機能「PCモード」だ。これはHUAWEI Mate 10 Proにディスプレーやキーボード、マウスを接続することで、ウェブブラウザーとテキストエディターをマルチウィンドウで開くなど、PCのような感覚で作業できるようになるというものだ。

HUAWEI Mate 10 Proをキーボードとマウスで操作できるようになるPCモード

 上の写真は、HUAWEI MateBook用のオプション「MateDock」を使用し、HDMI経由で液晶ディスプレー、USB経由でキーボードとマウスを接続したところ。なお、キーボードとマウスはBluetooth経由のワイヤレス接続でもOKだ。筆者は自宅で、MateDockを介して液晶テレビと接続してみたが問題なく動作した。出張先のホテルで利用することもできそうだ。

 キーボードとマウスがない場合には、HUAWEI Mate 10 Proを仮想キーボードとタッチパッドとして利用することもできる。タッチパッドの操作には少し慣れが必要だが、慣れてしまえば快適だ。また、PCモードの利用中であっても、端末側では通常どおりアプリを起動できるため、メールやLINEなどの新着チェックができる。

スマホ側をタッチパッド代わりにできる

 実際にPCモードを使ってみて驚くのは、動作が非常に軽快なこと。アプリを複数立ち上げてもモタモタしないし、ウェブブラウザーの動作も高速だ。写真や動画を再生したりウェブページを見せたりする用途ならば、取引先でのプレゼンでも十分に使えるだろう。

 プリインストールされた翻訳アプリ「Microsoft Translator」も、ビジネスでは活用度大だ。このアプリはNPUを搭載する本機の性能に合わせてカスタマイズされており、オフラインでも高速な翻訳が可能だ。音声やテキストのほか、撮影画像からも翻訳ができる。

HUAWEI Mate 10 Pro向けにカスタマイズされたマイクロソフト製の翻訳アプリがインストールされている

 実際に、英語のニュースサイトなどのテキストを入力してみたところ、すばやく日本語に翻訳された。また、音声入力や撮影画像の翻訳も高速だった。ただ、翻訳精度自体はやや改善の余地があるかもいう印象。といっても、オフラインでも翻訳できるのはとても便利で、英文の大まかな意味を把握したり、海外で不明な単語をサッと調べるような用途では重宝するだろう。

テキストを貼り付けるほかに、カメラに映したテキストも翻訳できる

名刺や会議の情報も手軽かつ高品質にデジタルデータ化

 カメラを利用したアナログ情報のデジタル化も、HUAWEI Mate 10 Proでは簡単に実現できる。

 その1つが、ビジネスの基本である名刺の管理機能。取引相手から受け取った名刺には、メールアドレスや電話番号など、今後のお付き合いの基礎となる重要な情報が記載されている。ただ、スマホの連絡先に入力するのに手でポツポツとなると、面倒くさいという感情が先に立ってしまう。こんなケースで役立つのが「連絡先」アプリの「名刺読み取り」機能だ。

名刺をカメラで読み取って、連絡先に登録することが可能

 使い方はシンプル。アプリを起動し、画面下部の「名刺読み取り」ボタンをタップ。カメラが起動したら、名刺が枠内に収まるようにして撮影する。これだけで、端末が勝手に、名刺に記載されている氏名や所属先、電話番号、メールアドレスなどを自動で読み取り、連絡先に追加してくれる。肝心の読み取り精度だが、複数の名刺を試してみたところ、氏名や電話番号、メールアドレスについては、ほとんど間違いはないという印象だ。

1つ前の画面で「名刺読み取り」をタップしたのち、カメラで名刺を撮影するだけ

 誤っている項目は編集画面から修正することになるが、ゼロからすべて手で入力するよりは、はるかに楽な作業だ。それに、通常の連絡には、氏名と電話番号、メールアドレスがあれば十分というケースも多い。名刺を受け取ったらすぐに撮影というのを習慣化してしまえば連絡先の管理を効率化できるはずだ。

一部モザイクをかけているが、電話番号やメールアドレスなどはほぼ問題なく認識された

 会議などで配布された紙資料のデータ化には、標準カメラアプリの「文書スキャン」モードを利用しよう。これは、フレーム内にある書類や領収書、ホワイトボードなどを自動で認識して矩形補正し撮影してくれるもの。外出先で受け取った書類をサッとデータ化して同僚に送信したり、会議のあとでホワイトボードを撮影して参加者に共有するなど、さまざまな使い道が考えられる。

「文書スキャン」では書類の紙やホワイトボードを写すと自動的に矩形を補正して、データを保存してくれる

 なお、標準カメラアプリでは、「3Dパノラマ」モードも面白い。これは、被写体の周囲をグルリと回りながら撮ることで、被写体を立体的に撮影できるもの。撮影した写真を3D表示すると、左右にスワイプすることで被写体を360度、好きな角度から眺められる。ただし、撮影画像を3D表示できるのはファーウェイ端末のみという点には注意が必要だ。

被写体を3Dで取り込める「3Dパノラマ」機能

 音声のデジタル化についても紹介しておこう。標準でインストールされているアプリ「音声レコーダー」の特徴は、ノーマルの録音モード以外に「会議」と「インタビュー」という2種類のモードが用意されていることだ。会議モードはその名のとおりに、多数の話者がいる場に最適なモード。一方のインタビューモードは、2者が向かい合って話しているような場合に適している。

録音しているシーンに合わせて最適化してくれるボイスレコーダー機能

 ビジネスシーンでは、内容を録音しておきたい重要な会議は多い。また、社内での面談や取引先からのヒアリングなど、向かい合って話をする機会も意外と多いはず。クリアな音質で録音しておけば、あとから役立つだろう。

打ち合わせの音声データを最適な状態で保存できる

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