ファーウェイ通信 第65回
縦長画面やLeicaダブルレンズカメラ、AI活用の翻訳アプリがスグレモノ!
最強SIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 Pro」はビジネスにも効く!
2018年01月24日 11時00分更新
ミドルクラスからハイエンド機まで、ファーウェイのSIMフリースマホやタブレットなどを詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回は、最新フラグシップモデル「HUAWEI Mate 10 Pro」をビジネスシーンで活用するワザを紹介していく。
その性能やデザインから、真の“イイモノ”を求めるユーザーから高い評価を受けている「HUAWEI Mate 10 Pro」。今回は主にビジネスマンにとって便利な機能を紹介していく
大画面なのに通勤電車の中でも片手で使いやすいサイズ
あらゆる操作が快適なのもビジネス向き
HUAWEI Mate 10 Proは昨年12月に発売され、その直後には一部ショップで品薄になるほどの人気を集めている。その理由は性能と完成度の高さ。AI演算に特化したプロセッサーを内蔵する最新SoCや縦横比18:9の大型縦長ディスプレー、進化したLeicaダブルレンズカメラなど魅力は数多あるが、今回は本機のメインターゲットと考えられるビジネスマン層が、実際の仕事の場で役立てるための使い方を中心に見ていこう。
あらためて注目したいのは、縦横比18:9の6型有機ELディスプレーだ。縦長ディスプレーは最近のハイエンドスマホのトレンドになっているが、片手で持ちやすい本体幅に収めながら、広い表示域を得られるというわかりやすいメリットがある。画面解像度も、2160×1080ドット(402ppi)と高精細。メールで送られてきたOfficeファイルの確認やウェブサイトの閲覧をする際に威力を発揮してくれる。
片手でも使いやすいという部分は、通勤などの移動中にスマホ操作をするのに役立つ。電車の中で片手で荷物や吊革を持ちつつ、もう一方の手でメールチェックやニュースチェックができるわけだ。また、大画面を活かして画面分割モードで2つのアプリを表示すれば、資料やウェブサイトを見ながらメモをまとめるといった効率的な作業も可能だ。
また、HUAWEI Mate 10 Proは、充実したスペックによるパフォーマンスの高さと快適な操作感もビジネス向きだ。AI演算を専門に行なうNPU(Neural-network Processing Unit)を内蔵する最新SoC「HUAWEI Kirin 970」を搭載。このNPUは、同じAI計算のシナリオを処理させた場合では、そのパフォーマンスは通常のCPUの最大25倍になるという。
また、独自UIが最新のEMUI 8.0になっている点も大きい。EMUI 8.0はNPUに対応しており、AIがシステムを最適化することで、操作感がスムーズになるなど、端末全体のパフォーマンスがアップしているからだ。6GBメモリー、128GBストレージ、Android 8.0というスペックも相まって非常に快適だ。
効率化によってバッテリーの持ちも向上。バッテリー容量は4000mAhで、それ自体は前年モデルの「HUAWEI Mate 9」と同じものの、バッテリーの持ちは30%もアップしているという。ビジネスの現場では、いざという時にスマホが充電切れでは話にならないから、標準的なユーザーなら約2日間、ヘビーユーザーでも1日以上の使用が可能という点は心強い。
外回りで急に雨が降り出した……というような場面では、HUAWEI Mate 10 Proの耐水・防塵性能(IP67)が効果を発揮する。ファーウェイのSIMフリースマホとしては初となる仕様だが、カフェなどのテーブルに端末を置く際にも神経質にならなくてよくなるのもメリット。また、ビジネスでの活用時にはセキュリティーも重要になるが、本体背面に高性能な指紋認証センサーを搭載しており安心して使える。
ネットワークは、デュアルSIMに加えて、両方のSIMで4GとVoLTEでの待受が可能なDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に国内で初めて対応(国内ではソフトバンク網のみの対応)。仕事用とプライベート用のSIMを1台の端末で使ったり、通話用とデータ通信用のSIMを使い分けるといったことが可能だ。また対応バンドも幅広いので、海外に出張したときにも役立ってくれるはずだ。

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