PCゲームで高フレームレート&安定配信したいなら8700K
2回目のCPUセッションでは、1回目では触れなかった「Gears of War 4」におけるフレームレート分布グラフやPUBG配信プレイ中のCPU使用率などもご紹介。KTUこと、テクニカルライター加藤勝明さん(@kato_kats)のお疲れなご尊顔でにぎわいました。
2回目のCPUセッションでは1回目よりも多くのお客さんがいらっしゃったんですが、あいかわらずジサトラKTUの認知度は高く、楽しくトークできました。
こちらが「Gears of War 4」におけるフレームレート分布グラフ。横軸が時間で、縦軸がフレームレートです。このようにCore i7-7800XではCPUレンダリングのフレームレートが落ちて、GPUフレームレートの足を引っ張るのですが、Core i7-8700KではそんなこともなくしっかりとGPUの性能を引き出しているという内容でした。一概にどんなゲームでもこの傾向になるとは申しませんが、今後こういったCPU性能が重要になるDirectX12対応ゲームは増えていくと思います。
PUBGでクロマキー合成しながら配信プレイをしているKTUさん。右下にはCPU使用率を出してますが、プレイ中はがっつり上がります。プレイ中のフレームレートを維持しながら、コマ落ちのない安定配信をしたい人は物理6コア以上でクロックの高いCPUを選びましょう。ちなみに我々のオススメは断然Core i7-8700K。
じゃんけん大会のジサトラパーカーは小さな女の子が勝ち取りました。数年後、ぼろぼろになったこのパーカーを着たひとりの女性自作erがASCIIの門をたたいてくれたら、きっと僕泣いちゃうかもしれませんね。
KTUのマザーボー道、そして再びドン勝チャレンジ!
4回目のセッションは名古屋から始まった、各社から発売中のインテルZ370チップセット搭載マザーボードを詳しく解説する「KTUのマザーボー道」。そして、NVIDIAセッションと同様、セッション中は再びXrayNさんのPUBG生ドン勝チャレンジをしました。
「KTUのマザーボー道」は、ジサトラKTUで人気回となった「KTUのキーボー道」からもじったコーナーですが、今後は「拡張ボー道」とか「サウンドボー道」とかいろいろやっていきたいですね。
真剣な面持ちのXrayNさん。前回4位だった雪辱が果たせるか……。
ちょこちょこXrayNさんのドン勝チャレンジを中継しながら、マザーボー道を進めます。第8世代Coreプロセッサーの良さは十二分にわかった上で、その相棒となるマザーボード選びも迷いどころ。お客様もだいぶ前のめりで聞いていただけたような気がします。
XrayNさんのドン勝チャレンジはセッションの終わりかけのタイミングで、惜しくもドン勝ならずという結果に。
「次の機会がありましたら、自分のマウスとキーボードを持ってきてリベンジします!」と悔しそうなXrayNさんが印象的でした。いや、むしろこの環境でよくぞ4位まで残りましたねというのが僕の感想です。また、一緒にイベントやりたいですね。
さて、これで今年のジサトラ出張も終わりです。いかがでしたでしょうか。僕にとっては各地でさまざまな方と出会い、大変刺激になった1年でした。来年もバリバリ出張して、みなさまから自作PCに関する生の声(自作をしていない人の声もですが)を聞けたら幸甚です。それでは今年1年ありがとうございました。だいぶ早いですが、来年もなにとぞよろしくお願いします!
今回展示したCore i7-8700Kを搭載したPUBG試遊PC。マザーボードは「PRIME Z370-A」、グラボは「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」のASUSコンビで、メモリーはG.Skillの「Trident Z RGB」でAura Sync固めにしてみました。みなさまも今冬は第8世代Coreプロセッサー&GeForce GTX 1080 Tiで快適なPCゲームライフをお送りください。ちなみに僕はCore i9-7980XE&ROG RAMPAGE VI EXTREMEを眺めるだけのロンリー年越しになりそうです。
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