ハードとソフトの組み合わせで値段も手頃
PATCHWORKS「Level Aegis」
ポリウレタンの柔らかいインナーケースと、ドイツ製ポリカーボネートのアウターシェルを組み合わせた2レイヤー構造のタフネスケース。MIL規格はもちろんのこと、もっとも衝撃を受けやすいコーナー部分には「Poron XRD Extreme Impact Absorber」が埋め込まれ、衝撃を吸収する。
インナーケースとアウターシェルが分離するため、取り付けしやすい。先に柔らかいインナーケースにiPhone Xをセットし、あとからアウターシェルを装着する。このアウターシェルはかなり硬く、安心感がある。
リアカメラ用のホールも深く作られているので、机に背面から置いても大丈夫。また、iPhoneだとわかるように、背面のリンゴマークのみ穴が開いている。そのほか、両サイドにはグリップ性を高める処理がされているし、ディスプレーの縁も比較的高めなので保護もまずまず。ちょっとだけガラスフィルムに干渉してしまうが、ディスプレー全面を覆うタイプでなければ大丈夫だろう。
値段はAmazon.co.jpのストアで2344円(税込)とコスパ良し。タフネスケースにしてはスリムで持ちやすいのも魅力だ。
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スタンド付きが便利
SPIGEN「TOUGH ARMOR」
カクカクしたデザインで、TPUのインナーケースとポリカーボネートのアウターパネルを採用した二重構造のタフネスケース。四隅には落下時の衝撃を吸収するエアクッションが装着されており、さらにケースの内側にはSpigenオリジナルのスパイダーウェブパターンで衝撃を分散するとのこと。
iPhone Xにそのままの状態でも装着できるが、インナーケースは柔らかいので最初に分割しておいてインナーケースから取り付けるといいだろう。比較的スリムで装着してもあまり大きくなったようには感じないし、重量は公表されていないが軽い。見た目がスタイリッシュなので、タフネスケースにオシャレを求める人にはいいだろう。
また、このケースだけの特徴としてスマホスタンドがついていることが挙げられる。これは動画や写真などを見るときに非常に役立つ。バンカーリングを付けなくてもいいのだ。折りたたみ式なので邪魔にもならない。つけたままでApple Payの支払いもできる。
問題点としては、背面がマット加工なのだが手の脂が着きやすいこと、ガラスフィルムにかなり干渉してしまうことだ。そのかわりディスプレーの縁も高く、防御力は高い。なお、ガラスフィルムに関してはSpigen製のものが推奨されている。
値段は同社の公式サイトで3990円(税込)と安くはないが、タフネスケースなら標準的な金額だ。
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