NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce GTX 1070 Ti」を搭載したビデオカードの販売が、2日(木)22時からスタート。秋葉原では恒例の深夜販売も実施された。
「GeForce GTX 1070 Ti」は、既存のGeForce GTX 1070とGeForce GTX 1080の中間に位置するハイエンドGPU。CUDAコア数はGTX 1080の2560基から2432基に削減、GTX 1070の1920基からは512基増えている。
また、コアクロックは1607MHz、ブーストクロックは1683MHz。ビデオメモリーはGTX 1070と同じGDDR5 8GBでGDDRXではない点に注意。TDPは180W、外部電源8ピンというスペックはGTX 1080と同じだ。そのほか、詳細については「GeForce GTX 1070 Tiは中身も性能もほぼGTX 1080だった」を参照してほしい。
アキバ恒例の深夜販売は、ドスパラ秋葉原本店とパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で実施。約10名ほどのユーザーが発売されたばかりのGeForce GTX 1070 Ti搭載カードを購入していた。
今回発売されたのは、ASUS、GIGABYTE、MSI、Palit、ZOTAC、玄人志向の6メーカーから計10モデル。販売価格に幅はあるが約5万9900円~7万5000円。最安値ベースながら、下位のGTX 1070が約4万5000円、 上位のGTX 1080が6万円前半で販売されていることを考えると割高感は否めない。
販売してるのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。