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上位機と同等の技術やパーツを多数採用

バランス駆動を手厚くフォロー Questyleの据え置きヘッドフォンアンプに新モデル

2017年11月02日 19時30分更新

文● 天野透/ASCII

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 S’NEXTは11月2日、Questyle Audio TechnologyブランドのDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「CMA400i」を発表した。発売日は11月10日で、価格は10万7784円。

 同ブランド独自の純A級アンプ技術「カレントモードアンプテクノロジー」をはじめ、専用設計のノラテル社製トロイダルトランス、ニチコン社製FGコンデンサ、WIMA社製コンデンサなど、上位機種「CMA600i」と同等の技術やパーツを多数採用。DACチップには旭化成エレクトロニクス「AK4490」を使用し、USB入力で384kHz/32bitまでのPCMと、11.2MHzまでのDSDネイティブ再生に対応する。アンプ部はフルディスクリート構成とし、プリアンプ部には専用の回路を搭載したという。

 本体前面のヘッドフォン出力には6.3mmアンバランスに加え、XLR 4pinと2.5mmのバランス出力を搭載。本体底面にはゲインスイッチを搭載し、幅広いインピーダンスのイヤフォン/ヘッドフォン駆動に対応するとしている。

 入力端子はデジタルが光/同軸×2/USB typeB、アナログがRCA。出力端子はデジタルが同軸、アナログがXLR 3pin/RCA。サイズは幅279mm×奥行き189mm×高さ55mm。

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