Sinnは10月31日、伝説的なミッションタイマーを世界限定500本で復刻した「EZM1.1」を発表。11月中旬に発売する。
1997年にSinnが初めて世に送り出したミッションタイマー「EZM1」は、ドイツ国境警備特殊部隊の税関中央支援グループZUZのために開発されたモデルで、重要な装備品のひとつとして活躍した。
EZM1.1はミッションタイマー誕生20周年を記念して開発した復刻モデルで、EZM1の遺伝子を継承する500本限定モデル。ムーブメントはValjoux 7750をベースにしたSinn独自のキャリバーSZ01、センター配置の60分積算計を装備。使用感と安全性を高めるためにケースの左側に配置した、逆位置のリュウズが特長。逆位置に配置したことにより、力の一番強い親指でクロノグラフの操作をすることが可能になった。
ケースはステンレススチール、ベルトはシリコン(ブラックのカウレザーストラップ1本が付属)。サイズはおよそ直径43×厚さ16.4mm、ベルト幅22mm、重量はおよそ106g(ベルト除く)。20気圧防水で負圧耐性を持つ。価格は78万8400円。