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松山を「働き続けたい」街に

サイボウズが地元松山市と協定締結 働き方改革を促進

2017年10月24日 14時30分更新

文● 天野透/ASCII

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 サイボウズは10月24日、愛媛県松山市と「働き方改革先進都市まつやまの実現に向けた連携協定」の締結を発表した。2021年3月末までの3年6ヵ月の間、サービス業をはじめとした松山市内企業などの働き方改革を促進し、その活動成果を公開する。

 今回の協定では多様な働き方の促進、IT機器の導入などをとおした業務効率化、働きたい・働き続けたい職場環境の整備などを柱とし、市内企業への普及・拡大をはかる。中でも青野慶久社長は「『働き方の多様化』こそが最重要」とコメントしている。

 「ガルーン」や「kintone」などのグループウェアで知られる同社は、1997年に松山市で創業。社外イベントにも活用できるというフロアを持つ同社の松山オフィスなどを通じて、地元の地域経済活性化に取り組むという。

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