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ヤマハが左右同一構造のBluetoothヘッドフォン&イヤフォンを発表

2017年10月18日 13時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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「HPH-W300」

「HPH-W300」

 ヤマハは10月18日、Bluetoothヘッドフォン「HPH-W300」とBluetoothイヤフォン「EPH-W53」を発表した。

 11月下旬発売予定のHPH-W300(予想実売価格 3万円前後)は、同社のスタジオモニターヘッドフォン「MT」シリーズを踏襲しつつ、小型化とワイヤレス化を実現したモデル。

ハウジング内部。オーバーイヤータイプだ

ハウジング内部。オーバーイヤータイプだ

 40mmの大口径ドライバーを採用し、ハウジングには左右同一の構造を採用。低域から高域までバランスの取れた自然な音を再生できる。

ハウジング側面はタッチパッドとなっている

ハウジング側面は「タッチセンサーコントロール」となっている

 また、ハウジングはヘッドバンドに対して約15度の傾斜をつけており、高い密着感を実現。ハウジングの外側は「タッチセンサーコントロール」となっており、再生操作や着信操作、音量調整、Siriの操作などが可能だ。

 Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、aptXで、連続再生可能時間は約24時間。有線接続にも対応しており、その際はハイレゾ音源の再生が可能だ。

ハウジング部にヤマハのマークがある「EPH-W53」

ハウジング部にヤマハのマークがある「EPH-W53」

 12月上旬発売予定の「EPH-W53」(予想実売価格 1万8000円前後)は、6.4mmのドライバーを搭載。鼓膜近くに来る構造になっており、歪みの少ない音楽再生が可能だ。

ハウジングから飛び出した黒い部分がスタビライザー。取り外しも可能だ

 左右のハウジングにバッテリーを内蔵するなど、同一の構造とすることで重量バランスにも配慮。

 イヤピースは柔らかいシリコンと固いシリコンで構成されており、さらに耳介にあたる部分にスタビライザーを搭載。着けやすく、外れにくい構造となっている。

 Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、aptXで、連続再生可能時間は約7時間。左右のハウジングをつなぐケーブルの途中には、マイク内蔵のリモコンが搭載されている。

 なお、両機種はビックカメラ、ヨドバシカメラ、eイヤホン、ヤマハ銀座店1Fで発売前に先行展示が行なわ、試聴が可能だ。

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