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その第1弾、デザインにこだわった「HPH-M82」を発表

ヤマハが気合いを入れて「ヘッドフォン」を作り始めた

2014年01月29日 21時15分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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 ヤマハミュージックジャパンは1月29日、都内で記者向けに発表会を開催。ヘッドフォン「HPH-M82」を発表した。

 HPH-M82は40mm径のドライバーを搭載したオンイヤー型のヘッドフォン。独特のスクエア型フォルムが特徴だ。バンドの一部をねじりのある形状に仕上げたり、ケーブルと本体のカラーを合わせたりなど、ファッション性を高める工夫が盛り込まれている。また、iOS端末の操作に対応するリモコンマイクも搭載。アクセサリー感覚で気軽に持ち出せるヘッドフォンを目指した。

「ボルドーブラウン」。デザインはどちらかというと奇抜かもしれないが、質感がよく、シックな印象もあるiOS端末の操作に対応するリモコンマイクを搭載。カラーは本体に合わせている
こちらは「ピュアレッド」。光沢のある鮮やかなカラーが印象的だ「アーバンネイビー」もつや消し仕上げ

ヤマハのヘッドフォン、70年代にはすでにデザインにこだわっていた

AV・流通営業本部 本部長の猿谷徹氏

 「デザイン性に優れたヘッドフォンを、ファッションアイテムの一部としてとらえている人もいる」との考えからデザイン性にこだわったというが、同社のAV・流通営業本部 本部長の猿谷徹氏いわく、「“デザインへのこだわり”は、ヤマハ製ヘッドフォンのアイデンティティーの一つでもある。今回、ヤマハのヘッドフォンの歴史を改めて辿ってみたところ、そのことを実感した」という。

 「ヤマハは、70年代に建築家/デザイナーのマリオ・ベリーニがデザインした『HP-1』を、80年代にはポルシェデザインが手がけた『YHL-006』を販売している。ヤマハは、昔からヘッドフォンのデザインにこだわっていた」と猿谷氏は語る。HP-1はシックながら遊び心のあるデザインが、YHL-006は独自の折りたたみ機構が印象的なモデルだ。HP-1やYHL-006を作っていたメーカーとしてデザインに力を入れた結果、HPH-M82が誕生したというわけだ。

ヘッドバンドの上部に「YAMAHA」ロゴを配置頭頂部にはクッションをそなえるため、長時間の使用にも向きそう

 昨今ヤマハは、「どちらかというと、エレクトーンやエレクトリック・ピアノ、その他の電子楽器のアクセサリー的なもの」にヘッドフォンを位置づけていたそうだが、今回HPH-M82の開発にあたって、「1つの大きなビジネスカテゴリー」として見直した。

 これまではヘッドフォンの販売を直営店および一部のインテリア店のみに限っていたが、これからは販売代理店にファイナルオーディオデザインの子会社であるJをむかえ、家電量販店や大手通販サイトなどでも販売していく。

 
「ジュエリーゴールド」「ボルドーブラウン」「ソフィスブラック」「アーバンネイビー」「ピュアレッド」「アクティブホワイト」の全6色展開。

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