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Western Digital「WD121KRYZ」、「WD8003FRYZ」

高耐久HDD「WD Gold」に最大容量の12TBモデルが追加

2017年10月14日 23時01分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Western Digitalのデータセンター向け高耐久HDD「WD Gold」シリーズから、容量12TBモデル「WD121KRYZ」が登場。同じく初登場の8TBモデル「WD8003FRYZ」とともに、パソコンショップアークとパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。

データセンター向け高耐久HDD「WD Gold」シリーズに最大容量の「WD121KRYZ」が登場

 「WD Gold」シリーズは、データセンター、エンタープライズサーバー向けの高耐久モデルで、「HelioSeal」技術を採用したヘリウム充填タイプ。1年あたり最大550TBのデータが処理できるように設計され、RAIDに有効な時限エラー回復機能(TLER)、動的フライハイト技術、デュアルアクチュエーター技術などを備える。

「HelioSeal」技術を採用したヘリウム充填タイプ

 主なスペックは、インターフェースがSATA3.0(6Gbps)、回転数は7200rpm、キャッシュ容量256MB、転送速度は255MB/sec(8TBモデル「WD8003FRYZ」は225MB/s)。消費電力はアイドル時5.0W/読み書き時6.8W~7.0W、動作音は20~36dBA。

データセンター向けモデルのため、他の12TBモデルと比較すると価格は高め

 価格は12TBモデル「WD121KRYZ」が6万9800円、8TBモデル「WD8003FRYZ」が4万7800円だ。

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