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ソフトバンク、『Cloud AIチャットボット』を販売

2017年10月06日 09時11分更新

記事提供:通販通信

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ソフトバンク(株)は4日、IBM Watsonを活用して企業の業務を支援する『Cloud AIチャットボット』と『Third AIコンタクトセンターソリューション』を発売した。

LINEと連動したチャットボットサービス

 『Cloud AIチャットボット』は、さまざまなシステムと連携できるチャットボットサービス。IBM WatsonのAPI、NLC(Natural Language Classifier、自然言語分類)を活用し、FAQをはじめ基幹・情報系システムや社内システムなどのさまざまなシステムから、最適な回答を提示する。

 主な特長は、(1)社内の基幹・情報系システムとの連携が可能、(2)外出先から社内のデータを参照することが可能、(3)インターフェースに「LINE WORKS」を採用し、LINEと同じ操作で利用可能、(4)クラウド型ファイル共有サービス「Box」と連携し、自然言語(話し言葉)による検索が可能、など。価格は、2カ月間のトライアル費用100万円、以降の運用費用月々50万円~。

 『Third AI コンタクトセンターソリューション』は、LINE(株)が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINEカスタマーコネクト」に対応したチャットボットサービス。IBM WatsonのAPI、Conversation(会話)を活用することで、質問を聞き返すなど複雑な会話が可能となっている。

 主な特長は、(1)学習データ(コーパス)の無償提供やトレーニング支援などにより、スムーズなチャットボット導入・運用を実現、(2)レポーティング機能にElastic社の「Kibana(キバナ)」を採用し、柔軟なデータ解析・可視化を実現、(3)AI学習支援トレーニングや各種ツールなどにより、ユーザーがAIを育てられる、など。

■Cloud AIチャットボット

■Third AI コンタクトセンターソリューション

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