ファーウェイ通信 第58回
大画面なのにスリムボディー! 臨場感あふれるDolby ATMOS Sound Systemにも対応!
貴重な良コスパ&薄型モデル! 15.6型ノートPC「HUAWEI MateBook D」レビュー
2017年10月11日 12時00分更新
スマホ感覚の狭額縁ディスプレーが魅力的
軽めの3Dゲームなら十分に動作する性能もうれしい
続いては、HUAWEI MateBook Dの特徴の1つであるディスプレーについて見ていく。前述したとおり、15.6型のIPS液晶を搭載しており、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。左右178度の広視野角となっており、輝度は250nitだ。
また、両サイドのベゼル幅が6.9mmと非常に狭いのも注目すべきポイントだ。この結果、画面占有率は83%を実現。フットプリントも約358(W)×239(D)mmとなっており、一般的な14型ノートPCとほぼ同等のサイズに仕上がっている。
ディスプレー関連の技術としては、ファーウェイ独自の画像最適化技術「ClariVu」が採用されている。これはファーウェイがタブレットで培った技術で、HUAWEI MateBook DはClariVuに含まれる、画面から出るブルーライトをカットして目の疲労を軽減する「ブルーライトカット アイケア」機能を搭載。夜間に自動的にオンにする設定も可能だ。
大画面ノートPCの主な用途としては、動画視聴のほか、ゲームも考えられる。そこで、ゲーム系のベンチマークソフトも2つ試してみた。まずは「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.5」だが、以下のような結果だ。
続いては、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」。
いずれも、解像度1280×720ドットであれば、快適にプレイ可能だ。また、解像度を1920×1080ドットに上げても、画質設定を変更すれば問題なくプレイできる。NVIDIA GeForce 940MXは純粋なゲーム用GPUではないが、ゲーム用途でも軽めのものであれば満足して楽しめるだろう。
大型ノートPCなのに薄型筐体が魅力的
ACアダプターも小型なので会議室への移動も楽々
HUAWEI MateBook Dのデザインについてもチェックしていく。
HUAWEI MateBook Dを手にしてみて、まず驚くのはその薄さだ。本体の厚みは約16.9mm。本体重量も約1.9kgと軽量なため、社内での移動はもちろん、外出先への持ち運びも十分に可能だ。
また、ACアダプターが非常にコンパクトになっていることにも注目したい。サイズは、筆者の実測値で約60×60×28.5mm(プラグ部をのぞく)。ケーブルを含めた重量は約182g(筆者による実測値)と軽く、これなら本体とともに気軽に持ち出すことができそうだ。
本体カラーはスペースグレーの1色。デザインの方向性としては、ビジネスシーンにもマッチするシンプルかつエレガントなスタイル。アルミニウムを用いたフルメタルボディーが印象的で、エッジ部分のダイヤモンドカット加工もファーウェイ製品ならではの要素でうれしいポイントだ。
| ファーウェイ「HUAWEI MateBook D」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 15.6型液晶 |
| 画面解像度 | 1920×1080ドット |
| CPU | Core i7-7500U (2.7GHz、最大3.5GHz) |
| グラフィックス | GeForce 940MX |
| メモリー | 8GB(DDR4) |
| ストレージ | 1TB HDD |
| サイズ | 約358×239×16.9mm |
| 重量 | 約1.9kg |
| 端子 | USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、イヤフォンジャック |
| 通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2 MIMO)、 Bluetooth 4.1 |
| バッテリー | 43.3Wh(約8.5時間駆動) |
| カラバリ | スペースグレー |
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
| 市場想定価格(税抜) | 9万9980円 |

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