9月16~17日に開催された「ツール・ド・東北 2017」の2日目は、本大会最長の「気仙沼フォンド」を含めた5つのコースが設定された。当日の総参加人数は3241名!! しかし残念なことに大荒れの天気予報だったため、予定より短いコースで大会が開催された。
スタート地点である石巻専修大学には、まだ日が昇る前から大勢のライダーたちが集まってきた。集まった参加者は各自車両チェックを済ませ、スタート地点へと集合。そして5時20分になると「気仙沼フォンド」のスタートセレモニーが始まった。セレモニーでは大会を主催するヤフー株式会社代表取締役社長の宮坂学氏が登壇。さらに大会オフィシャルアドバイザーで、元プロサイクリスト北京オリンピック代表の宮澤崇史氏も大会に向けての意気込みを語った。
そしてセレモニーが終了すると、いよいよ「気仙沼フォンド」がスタート。何百人ものライダーは30~40人のグループに分かれ、100km(210kmから短縮)のロングコースへと旅立っていった。
「気仙沼フォンド」の参加者がすべてスタートしてしばらくすると、次は「南三陸フォンド」の参加者がスタート地点に集まってきた。こちらも先ほどと同じようにスタートセレモニーが行なわれ、各ライダーが次々と出発。さらにこの後も「北上フォンド」、「女川・雄勝フォンド」と順次スタートしていった。