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MSI「X370 GAMING M7 ACK」

1.3万円相当のクーラーも付くSocket AM4ハイエンドマザーがMSIから!

2017年09月30日 22時40分更新

文● 山県 編集●ASCII編集部

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 X370チップセット搭載のSocket AM4対応マザーボード「X370 GAMING M7 ACK」が登場。今日30日から販売がスタートした。電源周りを強化したRyzen対応マザーのハイエンドモデルだ。

MSIのSocket AM4対応マザーボードから「ENTHUSIAST GAMING」シリーズのハイエンドモデル「X370 GAMING M7 ACK」が発売

 「X370 GAMING M7 ACK」は、MSIのFPSゲーム向け「ENTHUSIAST GAMING」シリーズに属するSocket AM4対応マザーボード。既存モデル「X370 GAMING PRO CARBON」から電源周りを強化。10フェーズ回路からデジタル制御の13フェーズ回路にアップグレードされた。これにより、Ryzenのパフォーマンスを最大限に引き出すことができるとしている。

「X370 GAMING M7 ACK」。M.2デバイスを冷却する「M.2 SHIELD」は2スロット用意される

 そのほか、MSIの高品質部品規格「Military Class 4」「Guard-Pro」やカスタマイズ可能なRGB LED機能「Mystic Light and Mystic Light Sync」。遅延を限りなくなくした「intel GAMING LAN with LAN Protect」、DDR4メモリーの性能をパワーアップする「DDR4 Boost with Steel Armor」、電磁干渉を防ぎ重いカードも安心な高耐久PCI Expressスロット「Steel Armor PCI-E Slot」、ヒートシールドとサーマルパッドでM.2デバイスを冷却する「M.2 SHIELD」といった主要機能もそのまま搭載されている。

LEDライティング機能「Mystic Light」は拡張スロット横にも装備。グラフィックス機能はないためAPUは利用できない

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×2(動作モードはx16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(2.0) x1×3。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-3200(OC)/2933(OC)/2667/2400/2133、最大64GB)。

 オンボードインターフェースとしてサウンド(Realtek ALC1220 8CH)、M.2×2、U.2×1、SATA3.0×6、USB 3.1×3(Type-A+Type-C)、USB 3.0×10、USB 2.0×7などを装備。ギガビットLANは、別途拡張カードタイプのRivet Networks Killer E2500で提供される。なお、「X370 GAMING PRO CARBON」にあったグラフィックス機能はない。

なんと購入特典に1万3000円以上するハイエンドCPUクーラー「CORE FROZR XL」がプレゼントされる

 価格は3万3458円で、パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中。さらに数量限定ながら、MSI製のSocket AM4対応CPUクーラー「CORE FROZR XL」が購入者にプレゼントされる。単体では1万3000円以上するハイエンドCPUクーラーだけにお買い得感は高い。

※お詫びと訂正:記事初出時サブタイトルに誤りがありました。訂正してお詫びします。(2017年10月7日)

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