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Lotoo「PAW Pico JP Edition」

スマホで操作する世界最小ハイレゾプレーヤー「PAW Pico」がオリオに入荷

2017年09月28日 23時57分更新

文● 山県 編集●ASCII編集部

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 世界最小クラスという超小型ハイレゾプレーヤー「PAW Pico JP Edition」がLotooブランドから登場。オリオスペックで販売がスタートしている。価格は税抜2万3000円。

世界最小クラスという超小型ハイレゾプレーヤー「PAW Pico JP Edition」

 「PAW Pico JP Edition」は、192kHz/24bitに対応し、96kHz/24bitまでのPCM音源をネイティブで再生する小型ハイレゾプレーヤー。ヘッドフォン祭りやポタフェスといったイベントでも話題となっていたモデルで、技適マーク取得や音声案内の日本語化といったローカライズが施されたのが今回入荷したモデルとなる。

操作は本体でもできるが、基本は専用アプリを入れたiPhone側で行なう。なお、アプリがない状態でもトラック送りボタンを長押しすることによりプレイリストを切り替え可能

 特徴は、やはり46×40.8×12.6mmという本体サイズ。ハイレゾプレーヤーに欠かせないディスプレーをあえて排し、コントロールは主にBluetooth接続されたスマートフォンで行う。なお、重量は26gで、バッテリーは300mAhのリチウムポリマーを採用し10時間の再生ができる。

 もうひとつのウリとして、GPSとモーションセンサーが内蔵する点が挙げられる。付属のクリップやベルトで、手軽に洋服やバッグに装着。スポーツモードに設定する事で、ランニングしながら移動距離、平均速度、歩数、消費カロリーなどの記録を取得。アプリで管理できる。

オリオスペックのスタッフが試したところ、しっかりとログの計測ができたとのこと。スポーツシーンでの活躍が期待できそうだ

 基本スペックは、CPUにADI「Blackfin 706」を採用。DACチップには「TI TLV320」シリーズを使用するほか、PCM192kHz/DSD5.6MHz(PCM変換)までのフォーマットに対応した。SDカードスロットはないが、32GB MLCフラッシュを内蔵。現時点で対応はiOSのみで、Android用アプリは年内リリースの予定という。

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