GIGABYTE「AORUS」ブランドから、初のCPUクーラー「ATC700」が発売された。10mm径の極太ヒートパイプを採用するサイドフロー型。先日開催された「CFD PC DIY フェス2017」でも披露されていた製品だ。
「ATC700」最大の特徴は、10mm径×3本の極太純銅ヒートパイプ。ダイレクトタッチ式でRyzenのSocket AM4を含むSocket FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2/939/754、LGA 2066/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775に対応。TDPは200Wまでサポートされる。
冷却ファンはダブルボールベアリング仕様の120mm口径ファン(回転数500~1700rpm±10%、風量14~53CFM±10%、静圧1.93mmH2O±10%、ノイズ12~31dBA)をデュアル搭載。GIGABYTEが特許取得したブレードファンの設計は、風量を23%増加。PWM機能に対応し、状況に応じて静音で動作する。
そのほか、トップカバーには「AORUS」ブランドのロゴをデザイン。1680万のカスタマイズ可能なカラーオプションと多数のライティングエフェクトに対応し「RGB fusion」を利用する事で、マザーボードやビデオカードと連動したライティングが可能だ。サイズは、109(W)×139(D)×169(H)mm、重量955g。
価格は1万778円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館で販売中。