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セミナー・イベント情報@プログラミング+ 第17回

【寄稿】人気プログラミング言語の情報交換・交流カンファレンスをのぞいてみよう!

国内最大級のPythonイベント「PyCon JP 2017」レポート

2017年09月28日 22時00分更新

文● 「PyCon JP」スタッフ 鈴木 たかのり,山口祐子

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 みなさんは「PyCon JP」というイベントをご存知でしょうか? PyCon JPはPythonユーザーが集まり、Pythonや、Pythonを使ったソフトウェアについて情報交換、交流をするための国際カンファレンスです。国内では最大級のPythonイベントなので、最新のPython事情を知ることができます。

 今年の「PyCon JP 2017」は、9月7日(木)~10日(日)の4日間にわたって、早稲田大学・西早稲田キャンパスで開催されました(主催:一般社団法人 PyCon JP)。

 さて、そんなPyCon JPですが、毎年多くの参加者のみなさんに支えられて開催しています。来場者のみなさんからの参加費はもちろんですが、それに加えてPyCon JPの取り組みに賛同いただいている企業のみなさんにもスポンサーいただいています。そんな企業をご紹介するため、PyCon JPでは「ジョブフェア」というイベントを開催しています。ジョブフェアはPythonを用いてプロダクト開発をしている企業のみなさんが一堂に会し、その仕事や考え方の魅力を探っていくというイベントです。企業と個人がカジュアルに交流できる場として、みなさん色々と学ぶものがあったようです。

 さらに、会場ではスポンサー企業によるブースも開設しています。企業ブースでは、来場した皆さんとのコミュニケーションが活発に行われていました。

 本レポートでは、ジョブフェアの冒頭で実施したパネルディスカッションと、企業ブースでのインタビューの様子をご紹介したいと思います。


パネルディスカッション

 まずはパネルディスカッションの紹介です。テーマは『イマドキのグローバルな働き方 ―世界と繋がる、Pythonで繋がる―』。昨今、グローバル化が進んでいると言われていますが、中でもIT業界はその傾向が顕著ではないでしょうか。同僚に外国人が多くいる職場、拠点が外国にも存在する環境においては、英語はますます避けて通れません。今回のパネルディスカッションでは、さまざまな企業のみなさんにお越しいただき、グローバル化との向き合い方について議論いただきました。

 日本最大のクラウドコミュニティ「JAWS-UG」の設計者である小島英揮氏をモデレーターに、以下の方々が登壇しました。

株式会社SQUEEZE 取締役CTO 関根 裕紀氏
株式会社ヌーラボ Typetalkチームエンジニア 中村 真人氏
株式会社HDE 代表取締役社長 小椋 一宏氏
株式会社クレジットエンジン エンジニア 坂本 伊左雄氏


英語を使うことのメリット/デメリットは?

小島氏 本日のテーマは「イマドキのグローバルな働き方」ということで、早速会場の皆さんに質問なのですが、会社で日常的に英語を使っている方はどのくらいいらっしゃいますか? (パラパラと手があがる)おっと、思ったよりも少ないですね。それではパネルディスカッションを始めていきますが、壇上の皆さんは英語を使うことのメリットをどう捉えていますか?

モデレーター 小島英揮氏

小椋氏 やはり技術に関するドキュメントは英語が一番最初に出るので、リアルタイムで情報を確認できるのがいいですね。日本語への翻訳を待っている時間はないので。あと日本語が得意でない人が同僚にいるので、そのような環境に置かれている人は英語が必須となるのではないでしょうか。

関根氏 英語だと言語の構造的に伝えたいことをズバッと伝えられる気がします。日本語だとちょっとモヤっとするというか。

坂本氏 言葉の違いもそうですが、文化圏が異なるとコミュニケーションにも違いが出てきますよね。以前私がいた会社では、カルチャーの違いを学ぶという研修がありました。

株式会社クレジットエンジン 坂本 伊左雄氏

小島氏 私も同じような研修を受けたことがあります。研修ではさまざまなお題が出されるんです。例えば「会議中に上司が『Any question?』と問いかけた時にその場にいる人から何も答えがなかった。これはどういう状態ですか?」とか。回答例ですが、アメリカ人は「答えがないということは異論がない(意見に賛成)」と答えるし、日本人は「なんと答えていいかよく分からない(どちらでもない、周りに合わせる)」と答える。この答えは文化圏によって異なるんです。面白いですよね。

中村氏 弊社では、日本語がわからない従業員のために、コミュニケーションや各種ドキュメントなど、日本語だけでなく英語も利用することを意識しています。日本語のみのコミュニケーションだと日本語が理解できない人がデメリットを被ってしまうので、そのようなことがないように気をつけています。異なる文化圏の人と議論すると、日本人には思いつかないような意見が出てくるときもあり、とても良いと思っています。

小椋氏 英語を公用語にしたことで、優秀なグローバル人材が応募してくれるようになりました。採用面からも良い影響を享受できています。

株式会社HDE 小椋 一宏氏

坂本氏 弊社もグローバル人材の応募が結構あります。採用を告知する際にグローバル化をアピールしていることが良いのではと感じています。

小島氏 みなさんから多くのメリットが出てきましたが、一方で英語を使う上で困ったことはありますか?

関根氏 私は英語ネイティブではないので、うまく言いたいことが伝わらないことがあります。そこは努力が必要ですね。ただ、経営するホテルは日本人以外の利用も多いので、ビジネスをする上で英語はうまく役立っていると感じています。

株式会社SQUEEZE 関根 裕紀氏


英語を学ぶためにはどうすればよいのか?

小島氏 本日の登壇者に、ネイティブな人はひとりもいませんが、みなさんきちんと英語をツールとして利用していらっしゃいます。みなさんの英語の上達方法をぜひ教えてください。

関根氏 具体的な勉強方法というわけではないですが、モチベーションの維持は大切だと感じています。私は以前、英語の会議で思うように話せなかったという経験があり、その悔しさを勉強のモチベーションにしています。

中村氏 以前、PyCon APAC 2014に参加したのですが、台湾の方の英語レベルがとても高く、私も彼らのように英語でコミュニケーションをしたいと思いました。オンライン英会話などで勉強しています。きっかけはなんでもいいと思いますが、本日も外国人の参加者が多くいらっしゃっているので、まず彼らと話してみるというのもきっかけになりそうですね。

株式会社ヌーラボ 中村 真人氏

小島氏 日本人は英語を使うことに慣れていないですが、その克服のために環境を変えることも一つの方法です。英語を使わざるを得ない状況に自らを置くことは有効で、技術などの専門的な話のほうが案外コミュニケーションしやすいので、今日はいい機会ですよね。逆に雑談の方が難しいと感じます。最後にみなさんから一言ずついただきたいと思います。

坂本氏 英語を勉強すると日本語の弱点(曖昧さなど)がよく分かります。ぜひ勉強していきましょう。

中村氏 英語はツールです。色々な方とコミュニケーションするために使えればという気持ちで良いと思います。

関根氏 私も英語はツールとして捉えています。世界の人と話したり、ライブラリ作者と直接コミュニケーションできたりいいことがたくさんあります。

小椋氏 英語を話せると色々な人と友達になれます。海外カンファレンスは外国の方とコミュニケーションをする良い機会だと思います。

パネルディスカッション登壇者

 以上、パネルディスカッションでした。パネルディスカッションのTwitterまとめもありますので、ぜひご覧ください。

PyCon JP 2017ジョブフェアまとめ


 今回登壇くださったみなさんは日常的に英語を使われていますが、それによって多くのメリットを享受されているようです。英語を身につけるためにはさまざまな方法がありますが、常に勉強しつづけるためのモチベーションを保つことも重要ですね。ディスカッションにも出てきましたが、みなさんも国内外の技術カンファレンスに出席して英語を勉強するモチベーションとしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したPyCon JPは日本開催ですが、実は世界各国でPyConが開催されています。Pythonに興味のある方はぜひ参加をご検討ください!


企業ブースレポート

 PyCon JPは、企業スポンサーからのサポートを受けてイベントを開催しています。スポンサーが参加者と交流する場のひとつとして、スポンサーブースを2012年から提供しており、年々ブースは質・量ともに拡大しています。

 ここでは、いくつかのスポンサーブースの様子を紹介するとともに、その狙いや手応えについてインタビューをしたので、レポートします。


SQUEEZE

 1社目はDiamondスポンサーの株式会社SQUEEZEです。SQUEEZEは民泊、ホテル、旅館などの運用管理サービスを提供しているベンチャー企業で、最近は大阪で自社運営のホテルを開業し、その宿泊券をPyCon JP 2017のクロージングでプレゼントとして提供していました。

―― 今回のブースの狙いは何でしょうか?

SQUEEZE 狙いは人材募集です。社員が執筆に関わったPython関連の書籍が3冊出版されたので、このブースでサイン会を実施して技術力のアピールもしています。

 また、当社は国際的なメンバーで仕事をしており、そこもアピールポイントです。現在は日本以外にカナダ、台湾、ブラジル、レバノンのメンバーと一緒に働いています。

 別な目的としては、チーム一丸となってイベントの準備をする場を作るということがありました。 普段私たちは別々のプロジェクトで働いていますが、プロジェクトを越えてみんなでひとつのものを作るというのは意味があったかなと思います。実際に10名くらいのメンバーでこのイベントの準備を進めてきました。

―― はじめてのスポンサーでDiamondはすごいですね

SQUEEZE スポンサー費用はある程度かかっていますが、その分PyCon JPで露出させてもらっている印象です。

注1: PyCon JPのスポンサーにはいくつかレベルがあり、トップレベルのDiamondスポンサーは1社のみ

SQUEEZE また、はじめてのスポンサーですがPython好きなエンジニアも多いので、ブースを出したり楽しんでいます。3年目の若い会社なので、まずは多くのPythonエンジニアに会社を知ってもらうことを考えています。国際的な会社なので PyCon APACにもCTOやメンバーが参加して、発表してきました。

注2: PyCon APACはアジア太平洋地域のPyConで、毎年場所を変えて開催している。2017年はマレーシアで開催された

まとめ

 はじめてのPyCon JPスポンサーでトップレベルのDiamondスポンサーとなった、SQUEEZEさんのお話をうかがいました。別プロジェクトのメンバーと一緒に準備をするっていうのは、とてもいい取り組みだなと思いました。ブースで書籍を売ってサイン会もやるなど、初年度とは思えない充実ぶりでした。また来年もよろしくお願いします。


モノタロウ

 続いてはPlatinumスポンサーのモノタロウ(株式会社MonotaRO)です。PyCon JP参加は3回目で、参加者にはすでにおなじみの企業ですが、工業用間接資材のネット販売をしていて、システムはPythonで書かれています。拠点は兵庫県の尼崎市にあります。

―― 今回の参加者はどのくらいですか?

モノタロウ 今回はモノタロウからは8名が参加しています。有志で参加してきましたが、今回は手を上げた全員が参加できています。私は初めて参加したんですが、いろんなバックグラウンドの人がいるなと感じています。懇親会で同年代の人とも話ができました。

―― 今年の反響はどうですか?

モノタロウ 去年バズった「くじ引きプログラム」がPython 3に対応したことに、非常に反響があります。

 また、東京でのIT採用を開始したことも、反響をいただいてます。3回目の参加となり、当社のキャラクター「モノタロウ侍」に、PyCon JP参加者のみなさんが「今年もまた会えたー」という感じで喜んでくれているのが、非常にうれしいです。

注3: モノタロウ侍はモノタロウの公式キャラクターで、PyCon JPにも3年連続で参加している。活動時間に限界があるため、いつでも会えるわけではない

―― 今年のブースの見どころはなんですか?

モノタロウ さきほども紹介しましたが、Python 3に対応した「くじ引き」プログラムです。1位の商品はモノタロウTシャツです。配布もしている「モノタロウ侍ペーパークラフト」の作成は大変でした。

注4: ペーパークラフトはモノリスト ダウンロード からダウンロードできます

―― PyCon JPにスポンサーするようになって変わったことはありますか?

モノタロウ 求人に応募してくれる人の量も質も変わりました。PyCon JPで興味を持ってきてくれて、入社した人もいます。また、Twitterではモノタロウ侍の情報がガンガンTweetされて、とても目立っています。次の課題としては、当社のエンジニアをもっと目立たせたり、技術アピールをしていきたいと思っています。

まとめ

 今年でスポンサー3年目のモノタロウですが、モノタロウ侍はすっかりPyCon JPではおなじみのキャラクターとなりました。東京での開発拠点を立ち上げるという情報は、(おそらく)PyCon JPで初公開だったと思われます。そういった情報を発信する場としてPyCon JPを活用してくれて非常にありがたいと感じました。 来年は技術アピールに期待しています。


アイリッジ

 3社目はGoldスポンサーの株式会社アイリッジです。アイリッジはPyCon APAC 2013から、毎年スポンサーとしてPyCon JPをサポートしてくれています。 今年は初めてのGoldスポンサーです。

―― 今回の参加者はどのくらいですか

アイリッジ 10名ほど参加しています。みんなで交代してトークを聞きにいったり、ブースを運営したりしています。

―― このブースのアピールポイントはなんですか?

アイリッジ まずは「どら焼き」ですね。 当社の位置情報にも連動したO2Oソリューションの「popinfo」を体験してもらって、なにをやっている会社を知ってもらおうと思っています。Pythonエンジニアの採用を考えてはいますが、まずは知ってもらうところから。「どら焼き」効果もあり、いろんな方にブースに来てもらって当社を知ってもらっていると感じています。

―― 今年は例年に比べてブースに気合が入っていると思いますが?

アイリッジ 当社は技術も大事ですが、世の中に価値を届けることを重要視しています。その中で、技術的な広報を外部に行うことの重要性を社長に説明し、きちんとPyCon JPでアピールをすれば効果があるということを理解してもらい、今年のブース運営となっています。また、Pythonを使って売上をあげているので、コミュニティに還元をしようという思いもあります。今年はスポンサーのレベルをSilverからGoldに上げたので、どういう変化があるかを確認したいと思っています。

まとめ

 2013年から長くスポンサーをしていただいているアイリッジですが、今年は例年になくブースに気合が入っていて、参加したみなさんで楽しそうにブースを盛り上げていたのが印象的でした。来年も同じような感じで、一緒にPyCon JPを盛り上げてくれるとうれしいです。


スカラコミュニケーションズ

 続いてもGoldスポンサーの株式会社スカラコミュニケーションズです。こちらの会社、実は2012年からスポンサーをしてくれているTriAxが母体となっており、合併などがあり現在の社名となったようです。私も今回お話をするまで知りませんでした。なお、インタビューには新入社員の方が中心となって回答してくれました。

―― 今回の参加者はどのくらいですか?

スカラコミュニケーションズ 今回は当社からは5名くらいが参加しています。

―― ブースのウリを教えてください

スカラコミュニケーションズ 今年のブースのウリは、オリジナルマウスパッドのプレゼントです。 アンケートに回答してくれた人に渡しています。マウスパッドにはZen of Pythonが書いてあります。

注5: Zen of PythonとはPythonプログラマが持つべき心構えをまとめたものです

―― ブースの狙いはなんですか?

スカラコミュニケーションズ スカラコミュニケーションズに入社してくれる人を探しています。まずはどういうサービスを行っているか、Pythonで作っているものを中心に紹介して、当社の名前を知ってもらいたいと思っています。今年はGoldスポンサーなので気合を入れてきました。それなりに手応えも感じています。

―― (新入社員の方に向けて)はじめてのPyCon JPは参加してみてどうでしたか?

スカラコミュニケーションズ セッションを見ていましたが、Pythonのコアなあるあるをベースにしているのか、笑いのツボがわからないことがありました。参加者の皆さんが笑っているんだけど、自分はどこがウケるポイントなのかわからないという……。とはいえ、セッション以外も楽しく過ごせています。ブースでは、自分の体験談を話すことによって、これから就職活動を行う学生の方に雰囲気を伝えられたかなと思います。

まとめ

 新入社員の方がブースにいることによって、学生や若手で転職を考えている人に体験談を伝えるというのは、なかなかよい試みだなと感じました。ぜひ来年も参加していただいて、Pythonistaの笑いのツボの理解が深まっているとうれしいです。


いい生活

 最後はGoldスポンサーの株式会社いい生活です。 昨年のPyCon JPからスポンサーとして参加してくれています。 不動産系のサービスをPythonで実装しています。

―― 今回は何名くらいで参加していますか?

いい生活 今年は7名で参加しました。私たちはブース専任で参加しており、カンファレンスには参加していません。トークセッションなどに参加できるスポンサーチケットはエンジニアに渡しています。本当は私達もチケット購入してイベントに参加するつもりでしたが、今年はチケットが売り切れるのが早かったため、やむなくブース専任スタッフとしてイベントに参加しています。

―― 今年のブースの見どころは?

いい生活 ブースとしては会社の紹介をしています。PyCon JPはPythonistaのお祭りなので、ガラポンの抽選機を用意しました。 しかし、現時点であまりあたりが出ていない状況なので、さきほど確率を調整しました(笑)。

―― ブースの狙いは何でしょうか?

いい生活 ターゲットとしては学生と社会人の両方です。採用を考えているので、まずは社名を知ってもらいたい、認知度を高めたいと考えています。その一環として、昨年と同様「ネックストラップスポンサー」をしており、来場者のみなさんのネックストラップに当社のロゴが入っています。今年はデザインと質感に去年よりもこだわりました。別のイベントで提供されたストラップの質感が良かったので、発注業者を教えてもらいました。こだわりのストラップを、他のイベントとかでも使ってもらえるとうれしいです。

―― 反響はどうですか?

いい生活 くじの抽選があるので並ぶかな? と思っていましたが、実際にはそこまで並ぶ感じではなかったです。一人ひとりの方と会話ができるので、行列になったりしなかったほうが、逆によかったと思っています。ストラップで当社を知ってもらえるとうれしいです。

まとめ

 昨年と今年と2回連続でGoldスポンサーとネックストラップスポンサーをしていただきました。ストラップは他のイベントとかでも自分の名札用として使ってもらえるとうれしいですね。今年のストラップはそこまでこだわっているとは知らなかったので、びっくりしました。


全体を振り返って

 時間の都合で紹介しきれませんでしたが、企業ブース全体では10社以上が参加し、PyCon JPを一緒に盛り上げてくれました。各社いろいろと工夫してブースを展開しており、どんどんすごくなっているなぁというのが率直な印象です。とはいえ、変にプロっぽくなりすぎず、手作り感のあるブースをみなさんが楽しんで作ってくれて、このイベントを楽しんでもらえているのかなと感じました。

 来年のPyCon JP 2018でも、さまざまな企業スポンサーのみなさんとお会いできればと思います。

 以上、パネルディスカッションと企業インタビューについてのレポートでした。今回記事をご覧になって興味を持たれたみなさん、来年のPyCon JPにぜひお越しください!


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