東京ゲームショウ2017レポート 第41回
昨年と同じゲストを迎えての戦い
念願の1回戦突破なるか、チームLEVEL∞がWoTメーカー対抗トーナメントで激闘!
2017年09月23日 21時00分更新
9月21日から24日まで開催中の東京ゲームショウ2017。ビジネスデー2日となる9月22日に、今年も熱い戦いが繰り広げられた。ウォーゲーミングジャパンのブースで開催された「World of Tanks 第3次PCメーカー対抗トーナメント」だ。
オンラインタンクバトル「World of Tanks」の推奨パソコンを販売している各メーカーが頂点を目指す本大会では、デル(ALIENWARE)、ツクモ(G-GEAR)、HP(OMEN)、日本エイサー(PREDETOR)、マウスコンピューター(G-Tune)、ドスパラ(GALLERIA)、そしてユニットコム(LEVEL∞)の7メーカーが参加。なお、今回は第1回、第2回を制覇したドスパラを除く6チームがまず争い、優勝したメーカーがドスパラと激突するという方式になった。
前日深夜まで特訓したチームLEVEL∞がチームPREDETORと激突!
2016年の大会では1回戦負けとなってしまったチームLEVEL∞。今年はその雪辱を果たすべく、チームリーダーのイイヤマンレッドは、昨年と同じくテクニカルライターの高橋 敏也氏、テクニカルライターの加藤 勝明氏、NVIDIAの高橋 一則氏を招集。リベンジに燃えていた。
なんと昨日の深夜1時ごろまで猛練習をしていたというチームLEVEL∞は、1回戦でチームPREDETORと激突。登場したときはニコニコ(ニヤニヤ?)していたイイヤママンレッドも、席につくと真剣な表情で準備。緊張感漂う中、第1回戦の幕が切って落とされた。
チームLEVEL∞の車輛は、Maus、E 100、IS-7、T110E3、121、Object 140、T-100LTという編成。対するチームPREDETORは、Maus、IS-7、T57 Heavy、AMX 50 B、T110E-4、Object 140、T-110LTという編成。どちらも軽戦車を織り交ぜた編成で、敵の位置を把握しつつ戦う戦略だった。
1回戦のマップは鉱山。守備が若干有利なマップで、攻撃側はどう守備を崩してキャプチャーエリアに入るかがカギとなる。1試合目はチームLEVEL∞が攻撃で、チームPREDETORが守備。チームLEVEL∞は西側に集まり一点突破を図るが、なかなか車輛を2台をキャプチャーエリアに入れることができず、惜しくも敗れてしまった。
後がなくなったチームLEVEL∞だが、2試合目は攻守交替。チームPREDETORはスピーディーな展開で勝負を決めにこようとするが、ここはチームLEVEL∞がガッチリガード。また、キャプチャーエリアに入ったチームPREDETOR側の車輛に榴弾を当ててポイントをリセットさせる好プレーで、しっかりと守り切り、2試合目はチームLEVEL∞が勝利した。
勝敗が決する3戦目は、マップが変わりゴーストタウンに。再び攻撃側となったLEVEL∞は、1台をキャプチャーエリアに入れたり、守備側の車輛を撃破するなど、ついに勝利となるか!? と期待して観ていたが、かなりな接戦となり、チームPREDETORが守り切った。
今年こそは1回戦突破となるかとワクワクしながらみていたが、残念ながら接戦で敗れてしまったLEVEL∞。来年こそは、念願の1回戦突破、そしてメーカーの頂点を目指してほしい。
この連載の記事
-
第51回
ゲーム・ホビー
TGS2017ウォーゲーミングブースでCEOと「WoWS」担当者に突撃インタビュー -
第50回
デジタル
カワイイ&美しい! TGS2017 Xperiaブースのコスプレ&コンパニオンさんを71枚の写真でプレイバック -
第49回
デジタル
11月末には出荷開始か?デルのMRHMD「Dell Visor」を体験してみた -
第48回
デジタル
これが真の悪魔召喚かっ!?真・女神転生のVRがリアル過ぎて大興奮 -
第47回
VR
Gが違う!SF的なVR飛行体験を360度回転する「GYRO VR」がヤバすぎる -
第46回
デジタル
Fallout 4の世界や165キロの豪速球などVIVEブースのVR体験がヤバイ! -
第45回
デジタル
まさかの展開! 王者GALLERIAが覇者を迎え撃つ、WoT「PCメーカーチャレンジカップ」 -
第44回
ゲーム
CoDやグランツーリスモなど、SIEの最新作を先行プレーしてきた -
第43回
ゲーム・ホビー
FGOと艦これの人気強し! TGS2017 コスプレレポート -
第42回
PCパーツ
ウメハラ選手の逆転劇が神ってるHyperXブースのストV対戦レポ - この連載の一覧へ