今日22日はiPhone 8の発売日! と言っても、Apple 表参道にはお客さんはやや少なめ。ASCII編集部でもメール室のお兄さんがアップルからの大量の荷物を置いていく(自宅宛だといつ受け取れるかわからない!)という例年の風景もなく、静かなスタートですが、それはともかく予約しておいたiPhone 8/iPhone 8 Plusが編集部に到着しました。
ゴールドとシルバーが対称的なのが印象に残る
早速、箱から取り出してみます!
あらためて感じたのが箱そのもの美しさでしょう。特にゴールドは、ピンクっぽい淡いゴールドの地に、iPhoneの写真部分はエンボス加工になっており、特色が使われています。それ自体はiPhone 6から同じですが、エンボス加工とiPhoneの写真にズレなんてもちろんありません。
取り出したiPhone 8 Plusは正面から見ると、代わり映えはしないのですが、裏側のガラスはやはり印象的。あと単純に背面がアップルロゴとiPhoneの文字だけになったのはうれしいです! 「総務省指定」……あの文字は一体なんだったのかと今では思います。
特にやはりゴールドのカラバリが印象的です。ローズゴールドがなくなったことを悲しむ声も聞かれましたが、光の加減でゴールドにも、ピンクがかっても、茶色っぽくも見えます。iPhone 7ではゴールド派だった人、ローズゴールド派だった人、その両方にとって気になる存在になると思います。折衷的なカラーという言い方ももちろんできるのですが。
あたたかみや柔らかさを感じるゴールドに対して、シルバーのiPhone 8には逆に鋭さや硬さを感じて完全に対称的です。冷たくて距離感を感じる人もいるかもしれませんが、このあたりは純粋に好みの問題です。
ちなみにiPhone 7/iPhone 7 Plusからは、全体に0.1~0.2mm程度大きくなったiPhone 8/iPhone 8 Plusですが、とりあえず編集部にあったiPhone 7/iPhone 7 Plus用ケースは、若干キツイもののそのまま入れることができました。保証はできないものの、お気に入りのケースが見つかるまで暫定的に流用できるのではないでしょうか(iPhone 6sまでのケースではカメラの位置の問題があります)。
実機を見るとやっぱり欲しくなる!
iPhone X待ちの人は危険、特にゴールド
筆者を含めて、iPhone X待ちの人は相当に多いと思われますが、実機を見てしまうと、新しいiPhoneは当然のように魅力的です。購入を悩んでいる人はショップ店頭で実機でチェックすべきでしょう。
一方でiPhone Xを購入することを固く決意している人は、「iPhone 8を買った」と自慢している人や、iPhone売り場の近くには寄らない方が無難かもしれません。たとえ今はiPhone 8になびかないにしても、10月27日の予約の争いに敗れた場合、どういう心変わりをしてしまうか予想できません。特にゴールド、これは危険です。iPhone 8の発売日の結論としてはこれに尽きます。
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