ウーハーの下にツィーターを置くことで試聴位置の音像イメージをアップする独特の配置
オンキヨー&パイオニア、英国「Mission」スピーカーの取り扱いを開始
2017年09月20日 19時00分更新
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは9月20日、英国のスピーカーブランド「Mission(ミッション)」の日本における販売権を取得し、国内販売を行なうと発表した。10月中旬に発売する。
Missionは1975年にイギリス・ケンブリッジで創業、ウーハーの下にツィーターを配置して試聴位置の音像イメージを高めるインバーテッド・ジオメトリー方式のスピーカーなどで知られ、手頃な価格帯で高品位な音質を楽しめる家庭用スピーカーを目指している。
ブックシェルフタイプの「LX-2」は、リスナーの耳の高さに各ユニットからの距離を一致させてネットワークで位相を補正するタイムアライメントの原理を採用したMission独自の「インバーテッド・ジオメトリー方式」を採用。フロアスタンディングタイプの「LX-4」は、2つのウーファーの間にツィーターを配置した仮想同軸方式を採用。各モデルとも、ツィーターユニットは小型ユニットで最大限の威力を発揮するネオジウムマグネットと、レスポンスが良い高密度25mmマイクロファイバードームを搭載。また、ウーファーユニットは理想的な繊維配合により、硬く、内部損失に優れたコーンと、強力なフェライトマグネットを搭載し、濁りの無いリニアな動作を実現。
いずれのモデルもウォールナットとブラックの2種が用意され、価格はLX-2が4万1040円(2台1組)、LX-4が6万2640円/台、「LX-C」は3万240円/台。