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黒柳徹子さんアンドロイド化

2017年09月14日 12時15分更新

文● G. Raymond

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 電通など4社が黒柳徹子さんのアンドロイド「totto」を開発したと発表した。

 テレビ朝日が42年間にわたって保有してきた「徹子の部屋」会話データをもとに、NTTテクノクロスが開発した音声合成技術を使って作成。2018年には自律会話システムを搭載、さまざまな場所で徹子さんとおしゃべりができるようにする計画。

 制作にあたっては、徹子さんを3Dカメラでスキャンして等身大の型を作成。表情、しぐさ、くせなどを研究し、発話に合わせて口の動きをつくりだすATR(国際電気通信基礎技術研究所)の技術を採用している。

 開発したのは電通、電通テック、テレビ朝日、エーラボ。大阪大学・石黒浩教授(ATR客員所長)監修。10月スタートのドラマ番組「トットちゃん!」(テレビ朝日 月~金 午後0:30~0:50)の放送開始を記念して開発したということ。

 公式サイトでは黒柳徹子さんが黒柳徹子さんのアンドロイドとお話をする番組「トットの部屋」も公開している。


公式サイト
http://totto-android.com


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