玄人志向とGALAXがタッグを組んで誕生した新ブランド「GALAKURO(ギャラクロ)」。前回、白いVGAはペイントにもってこいなので、塗装してオリジナルVGAを作ってみた!
さてさて、完成度の高いこれまでの工程を見てきて、「俺にはこんなの無理~」とか、「美少女イラストのほうががいい!」と思った人は挙手! そういう人は印刷業者を使って、お手軽に高品質な痛グラボを作ってもらおう。
藤山氏渾身の作品に触発され、自分でもオリジナルグラボが作りたくなったジサトラキタムラ。ところが、藤山氏のような塗装のテクニックも、塗装している時間もないキタムラは、その腕前と時間をカネで買うことにした。大人ってズルイ……。
そこで今回、グラボへの印刷をお願いしたのは、中野ブロードウェイにある「プリントマウス」さん。同人誌の印刷はもちろん、印刷したい絵柄やイメージを伝えれば、キーボードやスマホケース、カバンなど、あらゆるものに印刷してくれるお店だ。
グラボは、形状が複雑なうえ印刷面の段差も多いので、まずは来店前に問い合わせてグラフィックボードに印刷可能かを聞いてみた。すると「印刷できます」とのことだったので、印刷したいイメージと現物を持ってお店にやってきたというわけだ。
こちらで用意したイメージ画像をもとに相談したところ、まずは地の色を塗料で吹き付け、その上からロゴマークをプリンターで印刷するという工程で制作することになった。ジサトラのロゴマークなど必要な素材ををデータで納品し、あとは完成を待つだけ。だが、せっかくの機会なのでその工程を取材させてもらった。
今回加工を依頼したお店はココ!
プリントマウス 中野ブロードウェイ店
住所:東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F
電話番号:03-5942-6066
営業時間:12時~20時
URL:http://www.print-mouse.com/3d/
塗装代はプリントする内容と素材次第なので別途相談となる。ちなみに、プリント代はスマホカバーで3500円、キーボードで9000円程度(スマホカバー、キーボードなどの素材代込み)。なお、今回のグラボは印刷サービスだけでなく下地塗装とクリア仕上げまで一括してお願いしているので、もう少し費用がかかっている。
基本的にどんなイラストでもプリントできるので、大好きな2次元嫁のイラストをプリントして、真の痛グラボにすることも可能だ。印刷したい絵柄があるけど自分じゃ塗れないという人は、印刷屋さんでお願いすればきっと満足できる仕上がりになるはずだ。