1980年代から現代に続くミュージックシーンの基本となった名機を忠実に再現しつつコンパクトに
ローランド、往年の名機を再現したリズムマシン「TR-08」とシンセサイザー「SH-01A」
2017年08月08日 18時00分更新
ローランドは8月8日、同社の往年の名機を再現したリズム・コンポーザー「TR-08」とシンセサイザー「SH-01A」を発表。9月下旬より順次発売する。
1980年代の音楽シーンから現代のポップ・ミュージックにまで大きな影響を及ぼしたリズム・コンポーザー「TR-808」と、当時手頃な価格で人気を博したアナログ・シンセサイザー「SH-101」のイメージを踏襲したモデル。同社独自のACBテクノロジーにより、オリジナル機の音の特徴や回路の振る舞いまで忠実に再現。
USBオーディオやMIDI対応など、新たに使いやすい機能も搭載しつつ、同社のコンパクトオーディオマシン「Roland Boutique」シリーズ共通のA4ファイル半分程度のボディに機能を凝縮。さらに小型スピーカーも搭載しているので場所を選ばずシンセサイザー愛好家はもちろん、プロフェッショナルの音楽制作スタジオ、ライブ・ステージでも利用できる。
TR-08、SH-01Aともに9月下旬発売。SH-01Aのカラーバリエーションとしてレッドとブルーのモデルが用意され、こちらは10月上旬の発売となる。価格はいずれもオープンプライス。