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仕事も観光もできる! 京都のハイテク次世代カプセルホテル「The Millennials」を体験

2017年08月10日 15時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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ホテルの共有スペースで快適にお仕事!

 続いて、建物8階の共用部分を365日24時間使えるコワーキングスペース「andwork京都」を紹介しよう。常時2~3人のスタッフが常駐しており、The Millennialsの宿泊者か、andwork京都を契約した人が使える。andwork京都の契約形態は1時間から月額利用まで4つのプランが用意されている。

【andwork京都利用料金】
 ・Drop-IN(1時間):600円
 ・Drop-IN(1日):2800円
 ・Unlimited(月額):2万5000円
 ・Unlimited(月額+私書箱、ロッカー付き):3万8000円

 andwork京都の契約者は、8階の設備を自由に使用できる。ロビーに並ぶソファーはもちろん、オフィスのような静かな環境で仕事ができる別室も用意されていた。この部屋の後方には扉の閉まる小さな部屋が設置されており、携帯電話で通話することも可能。また、部屋の側面には月額契約者が使える私書箱が並んでいるため、郵便物の受け取りも可能。

 さらに別料金になるが、会議室も用意されている。他の人に聞かれたくない重要なミーティングをしたい場合は、この部屋を借りるとよいだろう。

ロビーの一角にあるビジネス向けの部屋。ソファーではなく、ちゃんと椅子に座ってお仕事したい人向けだ

andwork京都で私書箱つきの契約をすると使用可能になる

携帯電話ブースに入れば、声を気にせず会話ができる。でも防音ルームではないので、常識はずれな大声はNG

別料金のミーティングルーム。椅子は4つだが、あと数人は入れるゆったりした部屋

 コワーキングスペースの利用者も宿泊者と同じように、飲み放題のコーヒーや朝食サービスを受けられる。また、毎日17:30から1時間だけ行なわれるハッピーアワーでは、ビールも飲み放題! この時間を狙って訪れれば、世界中から訪れた宿泊客とビールを飲みながら楽しい話ができるかもしれない。

ハッピーアワー中はビールが飲み放題。もちろん1時間600円のDrop-IN利用者でもオーケー。この時間に訪れて、2~3杯飲むだけで得した気分になれる

 京都に行く予定のある方は、ぜひいちど足を運んでみたい施設だ。泊まる宿を別に確保している方でも、数時間滞在すれば電子機器の充電や休憩ができるのでオススメだ。

三条や四条あたりで遊んだとき、ちょっと疲れたなぁという場合の休憩にもベスト。部屋が空いてればそのまま宿泊もヨシ

The Millennialsとandworkは2018年に東京出店!

 The Millennialsとandwork京都を運営するグローバルエージェンツは、2018年に渋谷でも同等の施設を開業予定。まだ詳しい時期や場所は決まっていないが、京都で得たノウハウを生かして、東京の人々にマッチさせたカタチで展開する予定とのこと。筆者を含めて「京都の人たちがうらやましい!」と思っている方は来年を楽しみに待とう。

2018年に東京にも作られる予定。audworkの契約数は限られているので、すぐに埋まってしまいそう


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