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自動監視システム「puzzle」を使ったAzureサポートサービス「マネージドAzure」

AIと有人サポートでAzure障害に24時間365日対応、TEDとJIG-SAWが提供

2017年08月07日 12時00分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

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 東京エレクトロンデバイス(TED)とJIG-SAWは8月7日、Microsoft Azureを24時間365日体制で監視・障害対応するサポートサービス「マネージドAzure」の提供を開始した。料金は月額6000円(税別)から。

「マネージドAzure」のサービスイメージ

 JIG-SAWは、IoTデータ、IoTデバイス、クラウド、ネットワーク、サーバーなどを対象に、AIで障害の予兆検知やアラート、作業指示、リカバリーなどを自動化する「puzzle」という自動監視システムを開発している。また、国内に24時間365日監視業務に対応する有人コントロールセンターを有する。

 マネージドAzureのサービスは、puzzleによるAzure上のシステムの自動監視と、システムエンジニアによる有人サポートにより、「監視+障害アラート検知」、「電話とメールによるエスカレーション対応」、「障害対応(一次:再起動/手順書対応/切り分け、二次:原因調査/リストア/復旧サポート)」、「Azure問い合わせサポート代行」、「OS/ミドルウェアの脆弱性対応」、「運用・保守」などのサービスを提供する。

 サポート内容は、ベーシック、スタンダード、プロフェッショナル、フルマネージドの4種類のレベルから選択できる。

「マネージドAzure」のサービス内容

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