AMDから、Zenアーキテクチャーを使用したCPU「Ryzen 3」シリーズが登場。「Ryzen 3 1300X」と「Ryzen 3 1200」の2モデルが発売された。
28日11時より販売がスタートした「Ryzen 3」シリーズ
「Ryzen 3」シリーズは、すでに販売中の「Ryzen 7」「Ryzen 5」に続くシリーズ最下位モデル。発売されたのは、「Ryzen 3 1300X」(4コア/4スレッド、クロック3.5GHz、ブーストクロック3.7GHz、TDP65W)と、「Ryzen 3 1200」(4コア/4スレッド、クロック3.1GHz、ブーストクロック3.4GHz、TDP65W)。CPUクーラーには「Wraith STEALTH」が同梱される。
「Ryzen 3 1300X」と「Ryzen 3 1200」の2モデルで、CPUクーラーには「Wraith STEALTH」が同梱される
対応マザーボードは、AMD X370/B350チップセットを搭載したSocket AM4対応モデル。製品によっては「BIOSのアップデートが必要」(販売ショップ)とのこと。そのほか、パフォーマンスについては1万円台後半で4コア4スレッドとなる「Ryzen 3」は果たして使えるのか？を参照のこと。
「Ryzen 3 1300X」(左)と「Ryzen 3 1200」(右)
価格は「Ryzen 3 1300X」が1万6500円(税抜)、「Ryzen 3 1200」が1万3800円(税抜)。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。
