Xperia XZ Premiumロングランレポート 第2回
「Xperia XZ Premium」のデザインでテカテカ以外に気に入ったところ&気になったところ
2017年07月20日 10時00分更新
ドコモの夏モデルとして登場した「Xperia XZ Premium(SO-04J)」。今回は外観などのデザインのレビューをお届けします。
テカテカの外観だが、デザインはかなり優秀
ディスプレーサイズは5.5型で、本体サイズは約77×156×7.9mm。最近のスマートフォンは狭額縁モデルが主流なので、5.5型クラスで横幅7.9mは若干厚いですが、側面が丸みを帯びたラウンドフォルムになっているので、握りにくいという印象はありません。
指紋認証センサーは、これまでのXperiaシリーズと同じように右側面に配置しているので、本体を握ったときに触りやすい位置にあります。また、背面や本体底面に配置しているのと違い、スッキリとしたデザインなのも好印象です。
そのほか音量調整ボタンとカメラ用のシャッターボタンが右側面にあり、物理ボタンはこれだけ。ホームボタンなどのナビゲーションキーはディスプレー内のオンスクリーンキーを採用しています。
イヤホンジャックは本体上部、USB端子は本体下部にあり、USBはType-Cを採用しています。キャップレス防水なので、このまま水気のある場所に持って行っても安心。
microSDとSIMのスロットは本体左側面にあり、こちらは蓋を開けてアクセス。蓋にはmicroSDのトレーが連結しており、蓋を開けたときにそのまま引き出せる構造になっています。SIMもトレー式になっていて、蓋を開けたあとに別途引き出すデザイン。ちなみにSIMのサイズはnanoSIMです。
※初出時SIMのサイズが間違っておりました。訂正してお詫びいたします(8月1日19時)
本体背面のカメラはレンズ回りがわずかに突出していますが、ほとんど気になりません。また、おサイフケータイやNFC用のセンサーは本体背面中央部にあります。
海外で使うからこそストラップホールが欲しい
ひとつ気になったのが、本体にストラップホールがないこと。「Xperia X Performance」の世代からストラップホールがなくなっているので、もしストラップホールを使いたい場合は、ホールのついたケースを使うしかありません。
筆者の場合、国内で使うぶんにはストラップホールは使わないのですが、国外で使うときには防犯のためネックストラップタイプを装着しています。スマートフォンは海外でスリや置き引きに狙われやすいアイテムのひとつ。かならず手首にストラップを巻いたり、カバンのベルトにくくりつけたりして使用しています。
個人的にはXperiaは国内での販売がメインということもあり、ストラップホールは本体にあったほうがいいのではと思いますね。
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