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ファーウェイ通信 第53回

スペック強化&使い勝手の向上によりスキのない1台に!!

スマホメーカーならではの技術が詰まった2in1タブレット、ファーウェイ「HUAWEI MateBook E」レビュー!

2017年07月26日 11時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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キーボードカバーも大幅に進化
キー自体が打ちやすくなったほか、スタンドの角度も自由に変更可に

 初代モデルではオプション扱いだったが、HUAWEI MateBook Eでは標準添付となったキーボードカバーについてチェックしていこう。

キーボードカバーの進化もHUAWEI MateBook Eでの大きな注目点だ

 まず基本のキーボードとしての要素だが、アイソレーションキーボードになり、快適かつ正確なタイピングが可能になった。キーピッチは18.85mmで、タッチパッド部分のサイズは14%アップ。実際に文字入力をしてみたが、窮屈な感じはなく、非常に快適にタイピングを続けられた。さらに当たり前と言えば当たり前なのだが、ちゃんとした日本語配列になっているのも好印象だ。

イマドキのノートPCと同じアイソレーションキーボードの採用で打ちやすさがアップ。キートップ/キーストロークもしっかり確保されている

 また、キーボード部分の表面が滑らかで、汚れがつきにくいのも特徴だ。防滴仕様になっており、外出先のカフェなどでの作業でも安心。周囲が暗くなると自動で点灯するキーボードライトも装備している。

キーボードライトの存在により暗い場所でも使いやすい

 このキーボードカバーでの進化点と言えばスタンド機能についても忘れてはいけない。初代モデルは固定できる角度は2種類(約67度と約52度)だけだったが、新モデルでは強力なヒンジにより約160度までの範囲で自由に角度を決められるようになったのだ。この金属製のヒンジ部分は、1万回以上の耐久テストを行なっており、ヘタってしまう心配は無用だろう。オフィスワークはもちろん、後述する「MatePen」との組み合わせでの利用など、いろいろな場面に対応可能になったと言える。

強力なヒンジにより、角度は約160度まで自由に選択でき、しかもグラついたりしない

 本体とキーボードカバーをつなぐ接点部分は、ピン数が7から3に減少。その一方でピンの両脇にガイドロックが追加され、マグネットパワーが強化されている。接続の際のストレスが減るとともに、使用中の安心感はアップしている。

強力な磁石でくっつくタイプになったので取り付けも容易になった

精度も速度も◎な指紋認証センサーに
サウンドや画面の独自技術とファーウェイならではの要素も多数

 高性能な指紋認証センサーの搭載は、スマホやタブレットで実績のあるファーウェイならではの特徴だ。HUAWEI MateBook Eは、高速認識&タッチのみでスリープ状態から復帰する指紋認証センサーを本体右側面に搭載。スリープから起動までにかかる時間は約1.7秒とストレスを感じない。

高速&正確な指紋認証センサーはファーウェイ製スマホと共通の特徴

 HUAWEI MateBook Eでは、登録した指紋情報は独立した専用の内蔵チップに保存されているとのこと。持ち運びが多いモバイルPCだけにセキュリティー面を重視した仕様だと言える。

 ビジネス用途に目が行きがちなHUAWEI MateBook Eだが、エンタメ性能も抜かりはない。サウンド面では、本体上面にステレオスピーカーを搭載。大音量かつクリアな音を実現するため、各スピーカーに独立した専用アンプ・チップが備わっている。また「ドルビーオーディオプレミアム」の採用も特徴だ。

ステレオスピーカーの搭載など、同社のAndroidタブレットなどと同様にサウンド面にも力が入れられている

 HUAWEI MateBook Eの画面表示では、ファーウェイがタブレットで培った独自の画像最適化技術「ClariVu」が採用されている。具体的には、発色をより鮮やかにする「カラープラス」、太陽光下でもバックライトやコントラストを調整して画面を見やすくする「サンビュー」、目の疲れを軽減する「ブルーライトカット」といった機能を搭載。屋内/屋外にかかわらず、写真や動画の視聴、あるいは読書といったエンタメ用途をサポートしてくれる。

明るい場所でも見やすく、また夜はブルーライトのカットで目を疲れにくくすることも可能

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