既存配線を用いての5Gbpsや2.5Gbpsのデータ転送も可能
ギガビットの10倍の転送速度が実現、マルチギガビット対応スイッチ&アダプター
2017年06月28日 18時00分更新
アイ・オー・データ機器は6月28日、10GBASE-T対応のスイッチングハブおよびLANアダプターを発表。7月下旬に発売する。
「10ギガビット&マルチギガビット対応8ポートスイッチ BSH-10G08」は10GBASE-Tの10Gbps超高速通信に対応した8ポートのスイッチングハブ。従来のギガビット(1000BASE-T)と比べて理論上約10倍の高速通信が可能となる。マルチギガビットにも対応しており、既存の配線を活かして5GBASE-T(5Gbps)や2.5GBASE-T(2.5Gbps)の高速通信が可能。本体サイズはおよそ幅330×奥行き231×高さ44mm、重量約2.1kg。価格は8万6400円。
10GBASE-T対応のPCI-Express用LANアダプター「10ギガビット&マルチギガビット対応LANアダプター ET10G-PCIE」は、PCI Express 2.0(Gen2)x4対応したスロットに装着するLANカード。サイズはおよそ幅69×84mm、LowProfile PCI取付金具が付属する。価格は3万3480円。