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文科省の小学校プログラミング教育必修化に先駆けて市教育委員会と協力

さくらインターネット、石狩市の全小学校で「プログラミング教育出前授業」

2017年06月21日 17時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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石狩市に開設されたさくらインターネットの石狩データセンター

 さくらインターネットは6月21日、石狩市教育委員会に協力して石狩市の全小学校で「プログラミング教育出前授業」を実施すると発表した。

 文部科学省による2020年度からの新学習指導要領ではプログラミング教育が必修化するが、それに先駆けて北海道の石狩市教育委員会と協力して出前授業を実施することとなった。さくらインターネットでは、これまでにも社会人や学生を対象とした勉強会を多数実施してきたノウハウを活かし、児童が初めてプログラミングに触れる環境づくりを支援。カリキュラム作成や教材のアイデアを提供するとともに、教師がプログラミング的思考を理解するための手助けや、教師の考える指導内容を授業で実現していくための協力を進める。

 「プログラミング教育出前授業」は、6月22日の石狩市立八幡小学校での授業を皮切りに、市内の全小学校で順次実施する予定。

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