ここでしか読めないネタの「連載」「特集」が満載!ASCII倶楽部情報局 第198回
アスキースマホ総研・白書 第38回
やっぱりパカパカのケータイ使いたい! ガラホの料金からLINEまでを徹底解説!
2017年06月14日 18時00分更新
アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。有料の会員サービスですが、現在3日間無料キャンペーンを実施中です! 詳細は記事末尾をご確認ください。
本日は、ASCII倶楽部で5月31日に公開した「やっぱりパカパカのケータイ使いたい! ガラホの料金からLINEまでを徹底解説!」を紹介します。
ガラホって何? どんなことができる?
「ガラホ」とは、スマートフォン用のOSや部品を利用して、フィーチャーフォンとして作られた端末のこと。フィーチャーフォンを揶揄する「ガラケー(ガラパゴスケータイ)」と「スマホ(スマートフォン)」の2語を組み合わせた造語である。今回はフィーチャーフォンではなく、Androidベースのガラホをテーマに掘り下げていく。
総務省の「平成26年通信利用動向調査」によれば、インターネット利用端末の割合はスマートフォン47.1%に対して、フィーチャーフォン(携帯電話)は17.8%。フィーチャーフォンを必要とするユーザーはまだまだ多くいる。
しかし、スマートフォンに比べて販売台数が少ないフィーチャーフォン用のOSや部品を開発し続けるのは、キャリアにとってもメーカーにとってもコストが高く付く。そこで生まれたのが「ガラホ」。スマートフォン用のOSや部品を転用し、テンキーに二つ折りというパッケージングに収め、シンプルなユーザーインターフェースを踏襲することで、フィーチャーフォンを使い続けたいというユーザーのニーズに応えているわけだ。
現在発売されているガラホには基本的にAndroidが採用されているが、スマートフォンと決定的に違う点がある。それは各種アプリを入手するための「Playストア」を搭載していないこと。そのためスマートフォンのように数多くのアプリケーションを自由にインストールできない。
キャリアや端末メーカーが独自にアプリ提供サイトを開設しているが、そこから利用できるのはウェブアプリだ。オセロやソリティアなどカジュアルなゲームは楽しめるが、「ポケモンGO」や「ファイアーエムブレム ヒーローズ」のように作り込んだゲームは遊べない。
ただし、現在発売されているガラホには1機種を除き「LINE」アプリが提供されている。また、スマートフォンと同等のウェブブラウザーが搭載されており、メール、カメラ、地図、ワンセグ、おサイフケータイは当然利用可能だ。詳しくは後述するがTwitterやFacebookもウェブブラウザーから利用できる。元々ほとんどアプリケーションを追加しないユーザーなら、ガラホでもやれることはほとんど変わらないと言える。
今、販売されているガラホのラインナップ
現在ガラホはドコモ、au、ソフトバンクの3社から、それぞれ4機種が現行製品として販売されている。端末購入時にもっとも注意すべきなのは「通信速度」。まだガラホには高速通信規格「LTE」に対応していない製品が残っている。ウェブブラウザーや地図アプリケーションなどを快適に利用したいのなら、LTE対応モデルを購入するべきだ。
また、インターネット接続をWi-Fi端末と共有するための「テザリング」に対応しているかどうかも重要なポイント。テザリング機能に対応していれば、ガラホは携帯電話として割り切って、アプリケーションはWi-Fi通信に対応したタブレットで楽しむという活用方法も可能だ。
最後に注意してほしいのが今回のガラホのなかで「かんたんケータイ KYF32」のみLINEに対応していないこと。ASCII.jpの読者自身が選ぶ端末ではないだろうが、たとえば両親とLINEでやり取りする可能性があるなら、両親が購入する端末候補からはずしたほうがいい。
続きは「やっぱりパカパカのケータイ使いたい! ガラホの料金からLINEまでを徹底解説!」でお楽しみください。
なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定。いまならASCII倶楽部3日間無料お試しキャンペーンを実施中! 詳細は下記をご覧くださいませ。
ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております!
3日間無料トライアルキャンペーン実施中!
アスキーの会員サービス(月額1080円)「ASCII倶楽部」では、週刊アスキー 電子版の最新号から過去3年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。
加えて、ASCII倶楽部では会員の方だけが読める連載・特集記事やニコ生のアーカイブ、さらにはイベント(!)も楽しめちゃいます。
そんな月額サービスのASCII倶楽部はただいま3日間無料トライアルキャンペーンを実施中。トライアルキャンペーンでは、ASCII倶楽部のすべてのコンテンツを利用できるので、期間内であれば週アスも読み放題!
会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)
■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として
■支払方法等
●以下のクレジットカードによるお支払いとなります。
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。
■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。
■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explor 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome
URL ASCII倶楽部
この連載の記事
-
第657回
sponsored
シャープAQUOS R2 compact実機レビュー 待望の超小型ハイエンドスマホ -
第656回
sponsored
LG gram 17実機レビュー = 世界初の17インチ・モバイルノートなのだっ!! -
第655回
sponsored
あのグーグルでさえもスマートフォン市場では迷走していた -
第654回
sponsored
Zaif仮想通貨流出 金融庁新戦略にも影響か -
第653回
sponsored
なぜ家電メーカー「ハイセンス」は中国スマホ市場で生き残れているのか -
第652回
sponsored
PCメーカー「レノボ」はなぜ中国スマホ事業でも成功できたのか -
第651回
sponsored
日本の仮想通貨業界 競争さらに激しく -
第650回
sponsored
20年前の秋葉原は街全体が電気屋のようだった -
第649回
sponsored
Windows 8発売でWindows MeのTシャツ着ちゃう イベントで起きた数々の伝説 -
第648回
sponsored
ビットコインETFとは何か 日本の動きは -
第647回
sponsored
Windows Vista販促のためにやりすぎた慰安旅行 - この連載の一覧へ