東芝クライアントソリューションは6月1日、13.3型ノートPC「dynabook UX53」を発表した。
店頭販売向けのモデルで、主なスペックはCore i5-7200U、4GBメモリー、128GB SSD、IEEE 802.11ac/a/b/g/nなど。サイズはおよそ幅316×奥行き227×高さ15.9mmで、重量はおよそ1090g。駆動時間は17時間となっている。
2016年末に発表した「dynabook V」の特長をそのままに、13.3型とディスプレーサイズを少し大きくし、OSはWindows 10 Creators Updateにしている。また米軍の軍事物資調達規格に準拠した10項目の試験をクリアし、76cm落下耐性や30cc防水、100kgf面加圧耐性など、コンパクトながら堅牢な筐体を実現した。
さらに、製造段階からパネルに合わせた発色パラメーター調整が実施され、パネルの個体差を補完するとともに、自然に近い色味の表現も可能。この色補正機能はメニューからオン/オフができ、ユーザーの好みに合わせて利用できる。
カラーはオニキスブルーの1色展開。価格はオープンプライスで、実売価格は17万円台前半になる見込み。6月23日に発売する。