このページの本文へ

対象施設は石狩データセンター全棟

米国公認会計士協会のセキュリティー保証報告書をさくらインターネットが受領

2017年05月31日 14時20分更新

文● 天野透/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

石狩データセンター

 さくらインターネットは5月31日、内部統制の有効性に関する「SOC2 Type1 保証報告書」を5月24日付で受領したと発表した。対象の施設は石狩データセンターの1~3号棟のすべて。

 「SOC2(Service Organization Controls 2)保証報告書」は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めるTrustサービスの原則および規準に基づく、財務報告目的以外の受託サービスに係る内部統制を評価した独立監査人による保証報告書。今回受領したSOC2 Type1 保証報告書はセキュリティーを対象としたもの。報告書にはセキュリティーに対する取組状況が記載され、ユーザーの要求に応じて開示できる。

 さくらインターネットは、これまでも情報セキュリティーの総合マネジメントシステム「ISMS」の全社適用や、クレジットカード情報に対するセキュリティー基準「PCI DSS」への準拠などに取り組んでいた。

カテゴリートップへ

灯油タンクで残量検知を実現!北海道の生活を守るIoTとは【熱量IoT】#3

動画一覧はこちら!