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第7世代Core i7-7700K、GeForce GTX 1080を搭載

Adobe RGB比100%の4K UHD表示が魅力! クリエイター向け17.3型「DAIV-NG7610」レビュー

2017年06月13日 11時00分更新

文● 山口優 編集○ASCII編集部

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「DAIV-NG7610」は、Photoshopを使った写真編集が超快適

 実際に「DAIV-NG7610」でPhotoshopを使って写真編集を試してみたが、ファイルの読み込みやレンダリング、フィルター処理の速さなどに驚いた。レイヤーの数が多すぎて非力なPCではファイルを開いてから画面に表示されるまで分単位で時間がかかるものも、ほとんど一瞬で表示される。

Photoshopを使用しているところ。フィルター処理も高速で、プレビューも一瞬で描画される

 また、ブラシの描画も軽快だ。例えば「重厚ブラシ」などの複雑なブラシを選んでブラシサイズを大きくすると、処理能力の低いPCではブラシの動きに描画がついてこれないことがある。しかし、「DAIV-NG7610」の場合はブラシの動きにしっかり追従して描画される。

Lightroomでは、RAW現像の書き出しの速さが印象的

 Lightroomでは、RAW現像の書き出しの速さが印象的だった。2000万画素クラスのデジタルカメラで撮影した数十枚のRAW画像を、1度に書き出そうとすると、マシン性能によっては分単位で時間がかかることもあるが、「DAIV-NG7610」の場合は数十秒でサクサク書き出せる。

LightroomでRAW画像を現像しているところ。プレビューが表示されるのも速く、ストレスなく作業できた

Premiere Proで、4K60fpsの素材を快適に編集

 Premiere Proでは、フルHDはもちろん、4K60fpsの素材も快適に編集できた。さすがにフルHD素材と同じレスポンスというわけにはいかないが、映像に「アンシャープマスク」と「ノイズ」をかけた程度では、プレビューがコマ落ちすることはない。さらに「エンボス」をかけてみたところプレビューがコマ落ちしたので、4Kの場合はエフェクトはふたつくらいまでにおさえておくのが良さそうだ。

Premiere ProでフルHD映像を編集しているところ。4Kの素材でも基本的な操作は軽快に行なえた

 またPremiere Pro CCでは、レンダリングにGPU支援(CUDA)を使用することが可能だ(「DAIV-NG7610」のような製品の場合は通常デフォルトでCUDAが選択される)。CUDAが有効か無効かでプレビュー表示や動画の書き出しなどの処理速度に かなり大きな差が出るため、作業する際はプロジェクト設定でCUDAが無効(ソフトウェア処理)になっていないか確認した方がいいだろう。

CUDAが有効か無効かでプレビュー表示や動画の書き出しなどの処理速度に かなり大きな差が出る。作業する際は、プロジェクト設定を念のため確認するようにしよう

 ちなみに、「DAIV-NG7610」の画面の緻密さは約255ppiとなっており、一般的な印刷物の解像度(300~350dpi)に近い。そのため、Photoshopなどでも印刷した際の解像感をイメージしやすかった。たとえば、粗い液晶ディスプレーだと写真にアンシャープマスクをかける場合、画面上ではちょうどよく見えていても実際に印刷するとシャープネスがキツすぎたり、逆に弱すぎたりすることがあるが、「DAIV-NG7610」なら画面上で実際の仕上がりに近いイメージをつかめる。しかも17.3型ワイドという大きな画面サイズなので、ディテールの確認もしやすかった。

Photoshopでアンシャープマスクをかけているところ。画面解像度が印刷物の解像度に近いため、最終的な仕上がりをイメージしながら作業しやすい

マウスコンピューター/G-Tune

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