Lian Liから、フロントと両サイドパネルに強化ガラスを採用するE-ATX対応ケース「PC-O12WX」が登場、オリオスペックでは26日(金)から販売がスタートする。
「PC-O12WX」は、鑑賞性(ディスプレイ性)を重要視したという魅せるPCケース。内部はLian Li得意のチャンバー構造で、マザーボードエリア、ビデオカードエリア、ストレージ・電源エリアに分割。E-ATXまで対応するマザーボードは、発熱と冷却を考慮し倒立配置を採用した。
ユニークな点として、ビデオカードの搭載方法が挙げられる。向かって右側サイドにマザーボードエリアから延びたライザーケーブルを使って装備する仕組み。これにより、ビデオカードのファン側(表側)を見せるように搭載できる。なお、ビデオカードは2枚並べて搭載できるが、構造上ブリッジが届かないため、SLIには非対応となる点には注意が必要。ライザーケーブルは標準で1本付属している。
そのほか、ベイ数は3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×4。冷却ファンはトップ120mm×3、フロント120/140mm×2が追加可能。サイズは、203(W)×550(D)×508(H)mm、重量8.6kg。トップのアクセスポートはUSB 3.0×2、USB 3.1 Type-C×1、HDMI×1、HDオーディオ端子×2。
予価は5万7800円(税抜)だ。