瞳AFによる追従性がいい感じ!
上の動画はAF-Cで追従させたところ。ディフェンス側の選手に一瞬フォーカスが動いているが、またオフェンス側に戻っている。時間の関係で録画まで余裕はなかったのだが、瞳AFスタートの速度は動画の場合と大差ない。ロックオンAFは気持ち遅いのだが、十分実用レベルだ。
上の写真群の1枚目は、SEL2470GMで約70mmの状態。この状態から瞳AFはサクッと動作したので、そのまま連写していた。
無難に行きたいのであれば
ファームウェアのアップデート状況を確認のこと
実際に撮影してみての印象は、α7RIIのダメなところがほとんど改良され、そこに連写性能とAF性能が追加されたものになる。
使用感自体はとてもよく、ミラーレス機としてはエポックな存在であり、「α9」のネーミングを採用したのにも頷けるものだ。
お世辞抜きでフットワークはバツグンにいい。ただ、掲載にあたり制限があったことから正直なところ実際の製品では、また描写と挙動が異なるのではないかと疑っていたりする。
すでに予約した人は、5月26日から新しい対話をするほかないが、検討中であれば、貸出サービスで数日運用してみたり、ファームウェアのアップデート情報を待ってみるといいだろう。