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5月25日に3万4800円でリリース

ZTE、デュアルレンズでインスタ無双ができそうな「Blade V8」を日本でも発売

2017年05月22日 17時00分更新

文● スピーディー末岡

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 今年のCESで発表されたZTEのBladeシリーズ最新モデル「Blade V8」がいよいよ日本に上陸する。発売日は5月25日で、価格は3万4800円(税別)。カラバリはシャンパンゴールド、ミッドナイトグレーの2色が用意される。

 Blade V8はカメラ機能を強化したミドルクラスモデルで、リアカメラは最近流行のデュアルレンズを採用し、1300万画素のメインレンズと200万画素の距離を測るレンズという構成で、一眼レフカメラのような背景がボケる写真を手軽に撮影できることが特徴。

左から、今回写真講座を行なったフェリカスピコ代表でカメラマンの佐藤 朗氏、ZTE マーケティングディレクター ハーバート・チャン氏、製品解説を担当したZTEジャパン 商品企画ディレクター 荒井厚介氏

 カメラには写真を撮影するときだけでなく、撮影後でもボケを調整できる「リフォーカス機能」があり、写真を見ながら自由にピントを合わせたい部分をタップすればそれ以外がボケる。リフォーカスした写真は保存できるのでSNSに投稿しやすい。ボケレベルはF値1.0~8.0の間で選べるので、好きなボケ具合を選べるのもうれしい。

自身もカメラマンとして活躍する佐藤氏によるSNS映えする写真の撮り方講座

SNSでもっとも投稿されていると言っても過言ではない、ご飯写真を撮るためのコツを教わった

 フロントカメラはデュアルレンズではないものの、1300万画素の広角レンズを採用しており、LEDフラッシュを搭載し、大人数でのセルフィーで使えるパノラマ撮影にも対応する。

リフォーカス機能を使ったところ。左の写真が手前にピンが合った状態、真ん中が中心部分、右の写真が奥側にピンが合っている。このように撮影時のボケが気に入らなかったら、あとで修正できる

3D写真が撮影できる機能も。製品の化粧箱が3Dグラスになっており、この状態でスマホを取り付けると、写真が3Dに見える。なお、VRではない

 主なスペックは、ディスプレーが5.2型フルHD、SoCはSnapdragon 435、メモリーが3GB、内蔵ストレージが32GB。バッテリー容量は2730mAh。OSは最新のAndroid 7.0を採用しつつ、ZTE独自のUI「MiFavor 4.2」も搭載。LTEは対応バンド1/3/8/19/26(au VoLTEのみ対応)、下り最大150Mbps。サイズは約71.5×148.4×7.9mm、重さは約141.6g。


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