人気SIMフリースマホのスペックを全紹介! 【2017年5月版】 第4回
DSDS対応モデルから、4.5型液晶の小型スマホまで
税抜1万円台でもまずまず使える端末多数 人気SIMフリースマホ全カタログ 【エントリー編】
2017年05月21日 12時00分更新
ZenFone 3シリーズのエントリーモデル
大容量バッテリー搭載の「ZenFone 3 Max」(5.2型)
バリエーションが増加中のZenFone 3シリーズの中でもエントリークラスになるのが「ZenFone 3 Max」の5.2型モデル。“Max”の名前からもわかるように、4100mAhという大容量バッテリーを搭載している。
主なスペックは、HD解像度の5.2型液晶、MediaTek製クアッドコアCPU(MT6737M 1.25GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、4100mAhバッテリー、Android 6.0など。エントリークラスのディスプレー&CPUながら、カメラ/バッテリーの性能はなかなか。大容量バッテリーの利点を活かし、付属のOTGケーブル経由でモバイルバッテリー代わりにもなる。本体はメタル筐体で背面に指紋センサーも搭載しているのもうれしい点。
また、ベゼル幅2.25mmという狭額縁により、端末の横幅は73.7mmと比較的コンパクト。対応周波数が多めなので海外用のサブ端末としても適している。カラバリは3色で、ゴールドが印象的だ。
税抜1万9800円なのにフルHD液晶にDSDSに3GBメモリー
リニューアルで完成度が高まった、gooのスマホ「g07+」
税抜で2万円弱という価格ながら、フルHD解像度の5.5型液晶にMediaTek製のオクタコアCPU(MT6750T 1.5GHz+1GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガ(イン8メガ)に加え、薄型のメタル筐体、背面にタッチ式の指紋センサー、4G+3GのDSDS対応とクラス違いの性能を持つことで大きな話題になった“gooのスマホ”「g07」(コヴィア製)。
実際には筐体の作りなどに粗を感じさせる部分もあったのだが、g07の発売から約3ヵ月で早くもリニューアルして完成度を高めたのが「g07+」となる。
具体的な違いとしては「更に高品質なアルミ加工を施し」たというほか、5.5型液晶は省電力性能に優れたIGZOパネルを採用。カメラはフィルターを搭載するなどの改良。さらにネットワーク面では3GのCDMA2000に対応し、auの非VoLTEのSIM(一部を除く)が利用可能になったとしている(au VoLTEやau 4G LTEのデータ通信は非対応)。なお、OSはAndroid 6.0だが、7.0へのアップデートを予定している。
今度のPrioriは4000mAhバッテリーで税抜1万4800円
FREETEL「Priori 4」
FREETELのエントリー機「Priori」シリーズの最新モデル。価格は税抜1万4800円と抑えつつ、4000mAhという大容量バッテリーを搭載するのが特長。
主なスペックは、HD解像度(720×1280ドット)の5型液晶、MediaTek製のクアッドコアCPU(MT6737 1.3GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)と、同社のSAMURAIシリーズと比べるとやや差があるが、普段使いには問題ない。また、OSは発売時点ではAndroid 6.0だが、7.0へのアップデートも予定されている。
全体的なデザインも安っぽさはなく、洗練された印象。また、マットブラック/シルバー/パープル/ピンク/グリーン/ブルーという6色の背面パネルがすべてパッケージに同梱されるのも、かなりうれしい点だ。
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