楽天グループのRakuten Kobo Inc.は5月2日、電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O Edition 2」を発表した。価格は1万9980円で、日本での発売は5月23日から。
Carta E Ink HDタッチスクリーン(1440×1080ドット)で、印刷されている書籍に近い読書体験を実現したという6.8インチの型電子書籍リーダー。
また、フロントライト技術「ComfortLight PRO」を搭載し、昼間の読書に適した明るい白色の昼光色から、ブルーライトの放出量を調節する。就寝前は、読書に適したオレンジ色の電球色に調節ができ、就寝時間を設定して、太陽光の自然な移り変わりを模倣した色相調整も可能。
テキストベースの書籍およそ6000冊分、またはコミック120~300冊分を保存できる8GB相当の内蔵メモリーを搭載。バッテリーは数週間持続し、文字のハイライト、メモの書き込み、内蔵辞書での検索など読書サポート機能も備えている。
さらに、「HZO Protection」により水深2mで最大60分間耐える防水性を実現。端末の内部に塗布されたコーティング技術でUSBケーブル接続口はカバーなしでも浸水に耐えられるという。
本体サイズは幅172.0×奥行き129.0×高さ8.8mmで、重量は207g。別売りで専用カバー(ブラック)も用意。価格は3759円。
さらに、6インチのCarta E Inkタッチスクリーンを採用した電子書籍リーダー「Kobo Aura Edition 2」も同時発売。価格は1万3824円。
本体サイズは幅155.3×奥行き111.0×高さ9.0mmで、重量は180g。長時間の読書でも疲れにくいように軽量化されたという。
テキストベースの書籍およそ3000冊分、または、コミック60~150冊分を保存できる4GB相当の内蔵メモリーを搭載。バッテリーは数週間もち、照明を落とした環境で読書可能なフロントライトを装備。
別売りの専用ブックカバー(レッド、ブルー、ブラック)も用意されている。価格は3759円。