日本向け戦略製品「キャンプQ(Q1250)」を投入!! BBQが変わるかも!?
BBQ世界トップWeberのグリルが最高!! 分厚いステーキも柔らか~く
2017年05月09日 11時30分更新
ステーキやピザがおいしく仕上がる
発表会では、実際に牛肉や鶏肉、サーモンなどを使ったバーベキュー料理を楽しめた。まずは牛肉から。今回はアメリカンビーフのテンダーローンが用意され、キャンプQでグリルして振る舞われた。
焼き方は非常に簡単で、あらかじめ余熱で約250度に熱したキャンプQにかたまり肉を入れるだけ。内部で熱が対流するため、熱も均等に伝わって、しばらく待っているだけでいい感じに火が入る。あとは、頃合いを見計らって肉を裏返すなどして焼き目を付ければ出来上がり。出来上がった肉は、外がカリッと香ばしく、中は柔らかくてジューシーで、最高の焼き加減だった。
また、サーモンの切り身をひのきの板に乗せて焼く「シーダーサーモン」も提供された。こちらも、ひのきの板にサーモンの切り身を並べてキャンプQに入れるだけだ。内部で熱が対流するため、木の上にのせたサーモンにもしっかり火が入るのはもちろん、木がいぶされてスモークしたような味わいとなり、こちらも絶品。
さらに、ピザも振る舞われた。普通ピザはオーブンで焼くものだが、蓋のあるキャンプQはオーブン料理にも対応できるわけだ。パリッと焼き上げられた生地と、とろっと溶けたチーズは、まさしく本格ピザといった味わいだった。
タルトタタンが簡単に作れた!
体験会では、我々参加者がバーベキュー料理を食べるだけでなく、作る体験も行われた。作ったのは、鶏肉のグリル料理と、パイ生地を使ったリンゴのタルトタタン。
鶏肉のグリルは、鶏のもも肉に香辛料をまぶして、余熱したキャンプQに入れ、3分ほど待つだけ。作業はとても簡単だったが、中までしっかり火が入って入るにもかかわらず、肉汁がしたたり落ちるジュージーな仕上がり。外の焼き目もおいしさを挽き立て、とにかく最高の味わいだった。
また、タルトタタンも同様だ。こちらは、カラメルを敷き詰めた容器にリンゴの切り身を敷き詰めてパイ生地をかぶせ、キャンプQに入れるだけだ。
タルトタタンは、鶏肉のグリルと同時に入れて調理したが、鶏肉のにおいが移ることもなく、こちらも最高の仕上がりだった。
どの料理も、出来上がりはかなり手の込んだもののように思えるが、実際にはとにかく簡単な味付けや下ごしらえをするだけで、あとはキャンプQに入れるだけと、とても簡単に作れた。
後片付けはどうしてもわずらわしいはものだが、キャンプQでは鉄板料理のように高熱で残った食材をわざと焦がしてブラシで擦り落とすだけ。お酒をたしなんでほろ酔いの状態でも比較的に楽なお手入れができそうだ。