カスタムIEMの開発で有名なWestonの新作機がポタフェス大阪の会場で発表される。
e☆イヤホンが5月7日に開催する『ポタフェス2017 SPRING&SUMMER 大阪・梅田』で、Westoneの代理店テックウィンドーが新型ユニバーサルIEM「UM1 J」を発表。先行試聴会とトークセッション(Westone × e☆イヤホン トークセッション)を実施することが明らかになった。ポタフェス2017 SPRING&SUMMER 大阪・梅田には、国内外120ブランド以上が集結する。
UM1 Jは、BA型ドライバー採用のエントリーモデル。20年前に世界で初めてBAドライバーを採用したユニバーサルフィットのインイヤーモニター(IEM)を開発したのはWestoneだったそうで、Westoneでは常にサウンドクオリティーと耳の健康を両立させたIEMを作り続けてきたとのこと。
UM1 Jにはジャンルを選ばずサウンドを楽しめるよう設計した、独自のシングルバランスド・アーマチュア・ドライバーを使用。端子にWestoneの「MMCX Audio」を採用し、ケーブル交換が可能。疲労しにくいコンパクトなシェルで耳への負担が少ないという。
発売日と価格は未定。 本体はブラックで、再生周波数帯域は20Hz~16kHz。入力感度 は114dB/mW、インピーダンスは19Ω。パッシブノイズ減衰は25dB。
ポタフェス2017 SPRING&SUMMER大阪・梅田は、2017年5月7日 11:00~18:00(入場締切17:30予定)の開催で、入場無料。会場は大阪のハービスホール(大ホールと小ホール)。ほかに、MTI株式会社が現在開発中のピュアオーディオ用ハイレゾイヤホン2機種の出展、世界初のHDSSハイレゾイヤホン、低価格ハイレゾイヤホンなどの展示も予定されている。